世界経済

床屋で聞いた暗号資産大暴落

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床屋で聞いた暗号資産大暴落

今朝、床屋に行くといきなり大将が「大変です」と言う。

「なにが?」と聞くと暗号資産大暴落で大将も損したというのだ。
(きっと多くの人にこの話をしてるんだろうな)と感じるほど大将
神田伯山よろしく大暴落の経緯を流ちょうに熱っぽく語ってくれた

ルナという暗号資産があり、5月の連休明けまでは1ルナが15,000円程度していた。
ところがあることをきっかけに大暴落し、あっという間に0.01円に下がってしまったというのだ。
要するに150万分の1になったわけだ。
もし1億円投資していたなら、わずか66円になってしまった。
無論、マーケットは日々動いているのでルナが元にもどる可能性もあるが、奥さんに言えないくらいのお金を失ってしまったらしい
今後の教訓のために1万ルナ(100円相当)を永久保有するつもりだという。

武沢
武沢
「150万分の1とはひどい暴落だね、原因はなに?」

大将
大将
「どうもそれがきな臭いんですよ」

武沢
武沢
「きな臭い?」

大将
大将
「ええ、ある投資グループによる相場操縦で、そのグループは1,000億円という単位の利益を得たと噂されてるんです」

武沢
武沢
「1,000億円?」

大将
大将
「FBIが調査に乗り出すという噂もあります」

武沢
武沢
「お金さえあれば相場操縦できてしまうところが暗号資産相場のもろさだね」

大将
大将
「そうなんです、それがこわいんです。それも含めて暗号資産の魅力なんですけどね。武沢さんはやらないんですか?」

私はやらない。
株式投資は企業への投資なので、企業が価値を高めれば株価も上がる。
企業価値が高まるのか下がるのか、ある程度予測しやすい。
ところが暗号資産の将来価値については予測が非常にむずかしい。
為替相場に投資するFX同様、暗号資産投資もマネーゲームにしか思えない。
暗号資産そのものの価値は認めているけど、個々の暗号資産に投資する考えはいまのところない。

床屋を済ませてオフィスにもどりYouTubeを調べてみた。
案の定、ルナ大暴落の動画がかなりあがっていた。
このあと何本か見ておこうと思う。