世界経済

医療、教育、福祉、介護、環境

今日のYouTube新作

■【最近の若者は・・・】
理想の父親像に大きな変化!?そしてリーダーになりたくない若者の増加について

「最近の若い人は・・・」このよく耳にする言葉。
これ実は江戸時代から愚痴られていることなんです。
口先だけの若者に悩む江戸時代の指導者と、消極的になってしまった現代の若者について、近年の問題と共に語る動画です。

医療、教育、福祉、介護、環境

私の父親はそれほど映画好きではなかったが、それでも時々思い立って長男の私や弟を映画に連れていってくれた。
例えば市川崑監督の記録映画『東京オリンピック』や長嶋茂雄選手が主演の『ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗』などはとても思い出深いし、『エクソシスト』や『オーメン』といったホラー映画は一人で見るのが怖いから付き添わされたのではないかと思った。
そうした作品のなかで『赤ひげ』(黒澤明監督)というのがあった

山本周五郎の『赤ひげ診療譚』が原作で、江戸時代後期の小石川養生所を舞台にした物語。この診療所を訪れる多くの病人やけが人は皆貧しい。
心を病んでしまった「狂女」もやってくるし、次々に訪れる患者との人間愛に満ちた物語は感動的だ。
今ならNetflixあたりがドラマ化してもいいのに、と思う。
若き加山雄三と、これが黒澤作品最後になる三船敏郎との共演も見どころだ。

ここで「赤ひげ」(三船敏郎)は貧しい患者からはお金をとらない。
「医者代がただでいいの?」と帰りの車で聞いてみた。
父はすこし間を置いて「医者がお金儲けしたらいかんだろう」と言った。
当時11歳だった私は、「たしかにそうだ。医者は金儲けを考えないものだ」と思った。

そのころ、別の人から「教育者はお金儲けしてはならない」と教えられた。(誰が教えてくれたのかは失念した)
以来、医師と教師は儲からない職業だと思い込んでいたが、大人になって医師と大学教授が高収入であることを知って矛盾を感じた。

医者や教育者のような社会性や公共性の高い職業は利益度外視でやるべきだという考えは今も残っていると思う。
だから今でも公立病院の医師や公立の教育機関では受益者の費用負担は軽い。
それを補うのが税金で、私たちの税金が回り回って医者や教師に入る仕組みになっている。

病院や学校以外にも社会性・公共性の高い事業がある。
たとえば、福祉や介護だ。
かつては儲からない仕事の代表が福祉・介護だったが最近の会社四季報をご覧になればわかるように、福祉・介護の高収益企業が続々と上場している。

NGOやNPOという選択肢もあるが、民間企業がたくさん参入しないとその分野のサービスは充実しない。
企業としてサステナブル(持続可能)であるために利益が必要になる。
国から補助を受けるのも良いが、顧客に価値あるものを提供し堂々とその代価を受け取る方法を考えよう。

革命を成就させるには利益と資金が欠かせない。
環境ビジネスもそのステージに来ている。
脱炭素をはじめとする環境企業の上場も目立ってきた。
あなたも環境を今後の成長戦略として位置づける方法を考えてみよう。

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