今日のYouTube新作
■本物の「経営計画書」があると「No」 を言う機会が増える
経営者というのは多くの要望に応えなければなりません。
しかし、
本当に必要なこと以外には勇気を持って『NO!!
40年前の中国の思い出
数年前、香港に行った。
ホテルの朝食に付いていたゆで卵の皮を
卵は勢いよく2
カウンターに行って「卵を落とした」と伝えた。
交換してくれる
「え、ゆで卵一個が370円?!冗談じゃない、日本のコンビニに
床に落とした卵も今なら洗って食べられるかもしれないと思った
カウンターの若い女性に向かって「オーケー」と告げ、平然と23
今度こそ落とさないように慎重に食べた。
帰りみち、香港国際空港のスターバックスで炭酸水(500cc)
500円ではない
「どうなってるんですか香港の物価は」と香港生活が長い友人にか
たしかに30年間、日本の物価は上がっていない。
ゆで卵370円
日本にいると分からないことが外国にいくとわかる。
1982年、私は28歳になっていた。
勤務先の社長の許可をとり
台湾・香港・中国本土の厦門(アモイ)を巡る船旅だった。
この船旅もカルチャーショックの連続だった。
中国の厦門ではライチの缶詰め工場を視察した。
いかにも年代物の
通訳の中国人男性に質問してみた。
「どうみても人が多すぎませんか。三分の一の人数でもやれそうに
通訳の男性は意外そうな顔で私を見つめ、こう言った。
「そんなことをしたら仕事を失う人が出ます。中国は日本より人が
効率とか生産性という尺度が当時の中国には必要なかったようだ。
知識労働者と肉体労働者の棲み分けも明確だ。
この研修船から20年以上経ったある日、中国の広州にある日本の
工場長は日本人だが、工場で働く労働者約1,000
めざましい勢いで中国の工場は進化していた。
工場長の指導によって工場内はとても清潔できれいだった。
工場
私の前を歩く工場長はゴミに気づいたはずだが、またい
私は一瞬ためらった。
私もまたごうか、それとも拾おうかと。
こん
すると工場長は私の様子に気づき、「武沢さん拾わないでくださ
日本だとリーダーだろうが誰だろうが気づいた人がゴミ
率先垂範という言葉があり、ゴミを拾うリーダーは美徳とさ
しかし中国を含む諸外国ではそう受け止めないようだ。
むしろゴミを拾う姿をみて肉体労働者は「自分たちの仲間だ」と思
だから毅然とした態度でゴミをやり過ごすことが大切なの
異質な文化や常識に触れたときのカルチャーショックは大きい。
し