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ウィークリー雑感

リッツカールトンに行って

先週、大阪非凡会のときリッツカールトンに泊まりました。夜遅くまで大阪の皆さんとご一緒だったので、特別の体験もなく名古屋に戻ってきてしまいました。 と思いきや・・・

翌日、リッツから電話がありました。
「あのぉ、ワイシャツをお忘れになりましたね。お預かりしていますが、名古屋までお送りいたしましょうか?」「あ、はい」

送り届けられてビックリ。着払いで良いと申し上げたのに、元払いであるだけでなく、バチッとクリーニングまでされていました。しかもメモで、「また武沢様のお帰りをお待ちしています。」
参った!

私の読書参謀 「月刊トークス」 http://www.talksnet.co.jp/ 

どうしても偏りがちな読書傾向に歯止めをかけ、読むべき本をダイジェストCDで教えてくれるサービスが「月刊トークス」です。
編集長の岡田さん自らが毎月数十冊のビジネス新刊書を読み、その中から四冊だけを厳選ピックアップ。その内容を要約して一枚のCDにおさめられています。最新2月号が出ました。

小が大に勝つ逆張りビジネス論
『チャンスは6時の方向にある』
成宮雄三(ナルミヤ・インターナショナル社長)著
かんき出版刊 1,400円(税別)

改革のプロが初めて明かす改革術
『だから、改革は成功する』上山信一(慶應義塾大学院教授)著 
ランダムハウス講談社刊 1,600円(税別)

ケータイ通販のビッグバンがやってくる
『成功するケータイ通販』
吉田悟美一(イオス社長)/中谷健一(Trimtab.jp代表)著
インデックス・コミュニケーションズ刊 1,400円(税別)

思いのままにヒトを虜にする
『人蕩し術』
無能唱元(人生哲学、リーダー学の師)著
日本経営合理化協会刊 9,800円(税別)

トークス http://www.talksnet.co.jp/ 


ライブドア事件に関して

堀江貴文元社長とは直接の面識がありませんでしたが、普通の若者とは異なる感性が感じられる新タイプの経営者だと思っていました。
ところが、報道されるようなお粗末な経営実態を知ったとき、ひどく失望しました。事実が明らかになるにつれ、経営者として社員や株主、関係者に与えた責任は甚大であり、そのことを強く自覚してもらいたいと思うものです。
ホラを吹くことや見栄をはることは誰しもありますが、人を故意に欺くなどもっての他です。
また今回、マスコミや政治家の無自覚、無定見も反省すべきだと思いました。新時代のヒーローであるかのように扱い、バラエティなどにもレギュラー出演させるなど、明らかに興味本位、視聴率第一主義の弊害です。
マスコミと政治家は責任者を明確にし、責任をとらせるべきでしょう。
堀江氏以下、逮捕された役員は法的に罰せられますが、それをあおりたてた人々は無反省で良いのか。「責任をとる」というと、すぐに辞任と思うから誰も責任がとれないのです。「謝罪会見+減俸χヶ月」とか、「求職1ヶ月」など、責任のとりかたは色々あります。国民の前で節度ある態度を示してほしいものです。