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知識・技術の更新

2004年の本の出版点数は、77,000点に達した。毎日200冊以上の新作が発売になっているわけだ。これは、1960年の年間新刊数の7倍にのぼる。

音楽CDの場合は、年間2億枚売れている。パソコンソフトはどうか。
こちらは、年間1,600万本と音楽ソフトの1/12か1/13程度となっている。

みんな多すぎてピンと来ないが、とにもかくにも毎日毎日たくさんのソフトが発売され、情報やノウハウは身近にあふれているということだ。

それでは質問。

・あなたのパソコンソフトは一年前に比べてどれだけ新しいものがインストールされたか?
・あなたが使っているWEBツールは、一年前に比べてどれだけ進化したか?
・あなたの会社のネットマーケティングのやり方は、一年前に比べてどれだけ進化したか?

例えば新聞の切りぬき作業。

管理が大変なので諦めていた方も多いと思うが、それに特化したソフトが明後日発売になる。
『やさしく新聞スクラップ』というソフト名だ。これさえあれば、講演会やプレゼンで使う資料として説得力抜群だ。しかも安い。

『やさしく新聞スクラップ』
http://pac.mediadrive.jp/ynps/index.html

目的を絞り込んだソフトが多数発売になっているが、そうした情報をあなたはどのようにして入手しているだろうか。

例えば広告のやり方。

「Google アドワーズ広告」では、広告主が提供する製品・サービスを、探しているユーザーにターゲットを絞り広告を表示するというものだ。
広告がクリックされた回数に応じて請求が行われる課金方式を採用しているため、広告費用の調整ができて便利だ。
要するに検索連動型広告であり、どのようなキーワードに広告を出すかが重要なポイントだ。

そこで『キーワードアドバイスツール』というものがある。検索で使おうとしているキーワードに関するアドバイスが得られるのだ。
予定キーワードを入力すれば、複数の候補が表示され、それらの月間検索数(予測値)も出る。

例えば、「社長」と入れたら7,963の月間アクセスが予想され、「取締役」3,907、「経営者」2,987、「役員」1,932、などと調べられる。

『キーワードアドバイスツール』
http://inventory.jp.overture.com/d/searchinventory/suggestion/

いかがだろう。

今日は「新聞切り抜きソフト」と「WEBツール」をご紹介したが、こうした情報を定期的に得るためのニュースソースを身近に作っておこうではないか。
私の場合、メインは友人からの情報とブログやメルマガだ。時には雑誌情報も参考にしている。

あなたのビジネスを変えるのは、何気ないソフトやツールである場合が少なくないのだ。