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ウィークリー雑感

ネット書店の書評について

amazonなどネット書店で本を買うことが多くなってきました。私の場合、購入金額はまだそれほど大きくないのですが、本の情報検索などでは、ネット書店なくしてはもう立ちゆかないほど重要なポジションを占めているのです。きっとネット書店が今後ますます社会的にも影響を拡大してゆくでしょう。

しかし、そのまえにひとつ気になることがあります。それは、ネットでの書評についてです。誰もが自由に書評を投稿できる今のシステムで良いかというと、それに疑問を感じるのです。
書評の多くは貴重で参考になるものなのですが、なかには残念ながら書評というよりは、作者への誹謗中傷かと思われるようなものまで散見でき、眉をしかめてしまうものがあるという現実です。

私が知る執筆者(複数)は、書き込みの内容に心が痛み、「念願の本が出せた喜びより、ネットで悪口がたれ流されていることの悔しさのほうが大きい」と言っていました。一人の作者の方は、出版差し止めまで真剣に検討しておられました。
作品の不出来に対する批評ならば、作者は甘んじてそれを受けるべきでしょう。しかし、作品として丹誠こめ、時間もかけて精一杯作った本に対して、(買って読まずにおいて)本名ではなく偽名を使って誹謗中傷を投稿できる今のシステムで良いのかというと「否」だと思います。システム面でどうやって投稿者をフィルタリングするかという難しさもあると思いますが、ネット書店の健全な発展のために、貴重なネット書評欄が2チャンネル化することだけは阻止してもらいたいものです。


「がんばれ社長!書道教室」in名古屋開催決定!

突然ですが、「がんばれ社長!書道教室」をスタートします。
かねがね、筆文字を上手に描きたいと思っていたのですが、先日の名古屋非凡会に書家の大橋春陽先生(女性)にお越しいただいたのをご縁にこのような運びとなりました。
常設コースではなく、まずは1クール(三ヶ月)限定で行います。

・開講日 2005年5月から7月までの第1・2・3火曜日 (月3回レッスン)
・時間  18:00~21:00のなかでお好きな1~2時間
・基本カリキュラム 
  個人ごとの力量や目標に応じてカリキュラムの相談に応じます。
  毎月課題を提出
  季節に応じて年賀状や暑中見舞いなどの練習をしたり、御社の経営理念や好きな言葉を練習することも可能です。
  書道展出品を目指す方も歓迎です。 
・受講料 入会金10000円
     6000円~/月 
・会場 名古屋テレビ塔 東
    「中国時代文化サロン」名古屋市東桜1-2-25 野々山ビル3A
    http://www.ctcs.jp/ 
・その他 
  お道具希望の方にはひと揃え 1万円~ご用意します。 
・大橋春陽先生プロフィール 椙山女学園大学卒業 
  幼少より書道を学び、1995年より小竹葉会(1985年発足毎日展会員 西岡春翠主宰)に所属
  現在 小竹葉会・八事東教室で書道講師、リビングカルチャーセンター ペン字・マナー講師 など
・申し込み info@e-comon.co.jp 「書道教室に申し込みます」と書いてお名前だけお知らせください。
  問い合わせも同じメールアドレスでお気軽にどうぞ。

大橋先生より次のメッセージを頂戴しています。

・・・『書は人なり』

『書は人なり』と言われるように、書かれた文字から、その人の人格が表れるというのであれば、心して書かねばなりません。真剣に書けばいつでもよい作品が書けるのかというとそういうものでもなく、日常の心のありがどうしても書かれたものに出てしまうようです。

大袈裟ですが、日常生活すべてが精進の場であり 心を磨く場だと思います。書道のお稽古はその成果をみる場だと思っています。
今回 経営者の方に参加いただく教室を開講するにあたり、「人は剣なり、剣は人なり」「書と剣、極意は同じなり」という言葉を思い出しました。

中国では書と剣術は通ずるものがある。といわれ剣術の達人は書の達人でもあったそうです。
書も剣術も道具(筆・剣)を使いこなす技量と気力が要です。私は剣を使ったことはありませんが、書道では筆をしなやかに使いこなすことが大切です。
よい作品を仕上げるときは字の形(綺麗な字)にこだわることよりも、線の勢いとしなやかさ 静と動 腕力ではどうにもならない筆運びの技巧が必要で精進を重ねています。

また気持ちが入っていないとよい作品にはならず 心の状態が出来を大きく左右します。まず「書こう!」という気力が大切です。「書かなければ・・」と提出期限に追われてしまうこともあるのですが、あまりよい結果にはなりません。

墨をすり始めた時から 墨の香りに心が落ち着き 書く気持ちが沸々と静かに満ち 紙を押さえた手の感触 かすかに耳に届く筆が紙の上を滑る音 全てを楽しむことができると よい作品になるような気がします。私にとっての至福の時間です。

言葉にすると堅苦しくなってしまいましたが、筆を持つことを楽しみ書くこと 自分の心と向き合う時間の心地よさ を感じていただける教室にしたいと思っています。
19日の体験レッスンでお会いできることを楽しみにしています。
・・・

関心のある方は、無料体験レッスンも用意しました。

・2005年4月19日(火)午後7時~8時半まで
・会場 名古屋テレビ塔 東
    「中国時代文化サロン」名古屋市東桜1-2-25 野々山ビル3A
    http://www.ctcs.jp/ 
・無料 気軽な服装で
・申し込み info@e-comon.co.jpまでメール 「書道体験希望」と書いて、お名前だけお知らせください。
 
私も原則的に毎回参加します。一緒に書の楽しさと奧深さを探究しましょう。


「月刊トークス」 http://www.talksnet.co.jp/ 

あなたも読書ブレーンを雇いませんか。
編集長の岡田さん自らが毎月数十冊のビジネス新刊書を読み、その中から四冊だけを厳選ピックアップ。その内容を要約して一枚のCDに録音し、毎月届けてくれるサービスです。
岡田さんのご厚意で「がんばれ社長!読者です」と記載のある方で、年間契約された場合には、お好きなバックナンバーを1枚プレゼントして下さるそうです。最新4月号は次の4冊が収録されています。

マーケティング界の世界的権威、コトラー教授の声を聞こう!
 『マーケティング10の大罪』
 フィリップ・コトラー(ノースウエスタン大学教授)著
 東洋経済新報社刊 1,890円(税込)

キャリア40年の会計士が説き明かす会社繁栄の法則とは!
 『「志企業」のすすめ』
  天明 茂(公認会計士、宮城大学事業構想学部教授)著
  致知出版社刊 1,575円(税込)

「ご用聞き営業」から「あなたの会社流の提案営業」へ!
 『どんな営業マンでも受注が取れる!1シート提案営業』
 西本雅也(アイ・エス・ジーコンサルティング社長)著
 ダイヤモンド社刊 1,470円(税込)

合併買収、少子高齢化、所得二極化・・・日本はこう激変する!
 『5年後の大市場』  小宮一慶(小宮コンサルタンツ社長)著
 ビジネス社刊 1,470円(税込)

非凡会情報

1.いよいよ今日、長州非凡会

  一年ぶりに志のメッカ・長州で再スタート。
  
  ・日時:2005年4月1日(金) 19:00~21:30
  ・場所:山口県周南市市民交流センター 徳山駅ビル3階 講座室
  ・講師:「がんばれ社長!」作者 武沢信行氏
  ・会費:\4,000 交流会費:\5,000
  ・詳細、申し込み http://www.jinzaiken.com/hibonkai/kaisai.htm 

2.明日は京都非凡会

  満開の桜が咲き乱れる京都で、三年連続4月2日開催決定!
  
  ・日時:2005年4月2日(土) 18:00-20:30講演会 
                20:30-22:00食事会
  ・会場:「平新」京都市中京区蛸薬師通り高倉西入る
            http://www.hirashin.co.jp/ 
  ・講師:「がんばれ社長!」作者 武沢信行氏
  ・会費:講演会/5,000円 食事会/6,500円
      更に、二次会、宿泊、翌日の観光もあり
  ・詳細: http://www.blue-p.co.jp/kyotohibon.html 
  ・申し込み: http://www.blue-p.co.jp/mail.html 
  
3.博多非凡会
  
  ・日時:2005年4月16日(土) 
   詳細は近日決定

名古屋の花野さんから

「リンカーンの記事を読んで、昔感動したある本を思い出しました」として次の一節をお知らせくださいました。ありがとうございます。

『アメリカの心-GRAY MATTER- 全米を動かした75のメッセージ』
 岡田芳郎/楓セビル/田中洋 訳 学生社 1,600円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4311700083/ より

・・・
これで君の気分は
楽になるだろう     

  もし君がときに
  落胆することがあったら、
  この男のことを考えてごらん。
  小学校を
  中退した。
  田舎の雑貨屋を営んだ。
  破産した。
  借金を
  返すのに
  15年かかった。
  妻をめとった。
  不幸な結婚だった。
  下院に立候補。
  2回落選。
  上院に立候補。
  2回落選。
  歴史に残る。
  演説を
  ぶった。
  が聴衆は無関心。
  新聞には
  毎日たたかれ
  国の半分からは
  嫌われた。
  こんな有様にもかかわらず、
  想像してほしい
  世界中にいたるところの
  どんなに多くの人々が
  この不器用な、
  ぶさいくな、
  むっつり者に
  啓発された
  ことかを
  その男は自分の名前を
  いとも簡単にサインしていた。
  A.リンカーン、と。
・・・

これが、米国企業の新聞全頁広告だったのがまた驚きです。