ウィークリー雑感

ウィークリー雑感

出版も変わりつつある

出版とはコミュニケーションです。書き手と読み手をつなぐコミュニケーションですし、一人の人間でも、時には書き手、時には読み手になっています。
そこで、読むという表現、書くという表現を思いっきり楽しもうというギャラリーやショップがオープンしました。
名古屋に今週オープンしたのが新風舎のお店。冒険島みたいな雰囲気で楽しかったです。

マウンテンルート http://www.pub.co.jp/nagoya/mountain/ 
新風舎 http://www.shinpusha.co.jp/ 


話題作りということについて

知名度がなくて困っている会社は、上手に世間に話題を提供することで認知度を上げましょう。その実例として、今週は関口社長をご紹介しました。

特にマスコミに取り上げられるにような「ニュース」は、意識して自分でつくらなくてはいけません。スタンドプレイという意味ではなく、この情報をニュースにするとどうなるか、という発想をいつも持っている必要があるでしょう。
ニュースになるようなやり方は何か、という視点で施策を考えることも大切でしょう。
さらにこれからは「ニュース」を自社媒体(広告やWebなど)や、ニュース専用ネットから直接顧客や社会に発信する会社が注目され、売り上げが伸びていくという社会になるでしょう。

そんなことを研究したい方におすすめのものが三つあります。

1.本『儲かる会社はNewsづくりが上手い』(竹村徹也著 実務教育出版)を読みましょう。
  ニュース作りの視点やニュース原稿の書き方にいたるまで親切にガイドしてくれています。 http://www.bcpr.jp/book.htm 

2.本『書く マーケティング』(堀内伸浩著 明日香出版社)を読みましょう。
  15年に及ぶマーケティングライター生活の中から、心をつかむコピーの書き方をふんだんな事例付きで紹介。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756907806/ 

3.ニュース配信サイト 「ニューズ・ツー・ユー」

まずはこのサイトを見て下さい。ここは、マスコミのニュースサイトではありません。
同社の会員になれば、いつでもこのサイトから世間に向かって企業ニュースを何度でも配信できるといサービスです。しかもここに表示されるニュースは、グーグルニュースやビズニフティのサイトにも反映されるというすぐれもの。ネットならではで、年会費も格安です。自社サイトからの配信だけでなく、こうしたところを併用するのが賢明なやり方でしょう。
   http://www.news2u.net/ 


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