それでは昨日に引き続き、50冊の紹介をしたい。
26.『型を破って成功する』ジョン・オキーフ(TBSブリタニカ)
・コツコツ発想だけじゃダメなんだ、飛躍しようよという気にさせられる好著。
27.『失敗の本質』戸部良一他(ダイヤモンド)
・失敗を分析し、その本質をさぐるときのアプローチがすごい
28.『成功の実現』中村天風(日本経営合理化協会)
・天風三部作はすべて感動して読みました。みんなおすすめですが、まずはこれかな。
29.『GMとともに』アルフレッド・スローン(ダイヤモンド)
・ビルゲイツが「離れ島に一冊だけ持ち込むならこの本」と断言した
30.『なぜ会社は変われないのか』柴田昌治(日本経済新聞)
・大会社だから、サラリーマンだから会社は変えられないとお思いの方に読んでほしい
31.『経営学』小倉昌男(日本経済新聞)
・規制のかべや官僚組織に立ち向かい、社内の敵に打ち勝って実現した宅急便誕生秘話。感動します。
32.『実学』稲盛和夫(日本経済新聞)
・稲盛さんの隠れた強みはこの本にある通り、経営数字の本質を理解し、それを活かす力にあるようです。
33.『フランクリン自伝』フランクリン(岩波文庫)
・セルフメイドマン(自分で自分を作り上げる)としての生き方がこの本でわかります。あとは実行あるのみ。
34.『セクシープロジェクトで差をつけろ!』トム・ピーターズ(TBSブリタニカ)
・こんなにセクシーな本を書けるコンサルタントになりたい
35.『達人のサイエンス』ジョージ・レナード(日本教文社)
・達人を目指すときのバイブル。こんな本を紹介してくれたトムピーターズに感謝したい
36.『経営者の時代(上・下)』アルフレッド・チャンドラー(東洋経済)
・歴史や経済の発展とともに経営のあり方や経営者のスタイルがどのように変わってきたのかを知ることができる名著
37.『企業参謀』大前研一(プレジデント社)
・戦略立案とはどういうことなのかを理解できる大前氏の代表作
38.『メイドインジャパン』盛田昭夫(朝日新聞社)
・鼻っ柱がつよくなきゃブランドなんてできない。この心意気を学びたいものだ。
39.『考える技術・書く技術』バーバラ・ミント(ダイヤモンド)
・たしか20代のころから読んでいたすごい本です
40.『HPウェイ』デービット・パッカード(日経ビジネス文庫)
・従業員9万人でもベンチャー企業でいられるヒューレットパッカード社の秘訣を知ろう
41.『日本的経営を忘れた日本企業へ』校條浩 他(ダイヤモンド)
・これまたHP社を題材にした本。シリコンバレーベンチャーは意外にも日本の伝統的な経営を取り入れていた
42.『私はどうして販売外交に成功したか』フランク・ベドガー(ダイヤモンド)
・私がコミッションセールスマンだった時代、この本で救われました。セールスマン向けベスト書。
43.『販売は断られたときから始まる』E・G・レターマン(ダイヤモンド)
・これまたセールスマン向けナンバー2の書物
44.『自分の時間』アーノルド・ベネット(三笠書房)
・時間の使い方を変えたい、習慣を変えたいと痛感させられる本
45.『知識創造企業』野中郁次郎 他(東洋経済)
・日本発の世界的名著。知識集約型企業にとっては外せない本
46.『経営者の条件』ドラッカー(ダイヤモンド)
・経営者とは制約のなかで成果を出す人のこと。そのために何が必要かをこの本で学ぼう
47.『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』マックス・ウェーバー(岩波文庫)
・必要なのは行動的禁欲なのです
48.『あたりまえだけどわかっていない経営の教科書』武沢信行(明日香出版)
・経営者とその予備軍がまず読むべき入門書
49.『朝10分熱い経営実現シート』武沢信行(明日香出版)
・著者がもっとも書きたかった本。私のなかで最高傑作。
50.『絶対に達成する習慣』武沢信行(サンマーク出版)
・こんなに自分をさらけだして良いのかと反省している。でも、思っていることを実行に移すというのは時に格好わるいもの。
※あえて、縁故友人の本は一冊も入れませんでした。ご容赦ください。
※大胆にも自分の本を全部入れました。でも作者としては、それだけ自信と責任をもって書いているつもりです。
※この特選50冊は年に一~二回、中味を入れ替えています。最近までは、安岡正篤氏の本や、「竜馬が行く」「国盗り物語」「ゴッドファーザー」などが入っていました。