■ラッセーラー
8/2に幕が開いた青森ねぶた祭りも昨夜の海上運行と花火によって感動的なフィナーレを迎えました。目時タクシーさんのおかげで最高の場所を確保していただき、ビール片手に田口さんが、「来年もくる」と宣言していました。
たいこ、かね、ふえ、ラッセーラーのかけ声が夜遅くまでこだまし、ねぶたの後の青森はそろそろ秋に染まっていきます。
★青森ねぶた祭り http://www.nebuta.or.jp/
★目時タクシー http://csx.jp/~metoki/
■インターナショナル(国際的)とは何か
国際的な会社、国際的な人という場合に使う「国際的」とはどういう意味でしょうか?それは西洋的という意味ではありませんし、無国籍という意味でもありません。「真のインターナショナルな日本人は大山増達だ」と言った人がいますが、そうかもしれません。青森のねぶた祭りを見ながらこうした独自の文化や個性こそインターナショナルの条件だと思いました。世界がひとつのマーケットになりつつある今、再び自社と自分のインターナショナルということを考え直す必要がありそうです。
■酸ヶ湯温泉
八甲田の山中にある名泉で、混浴の千人風呂でも有名な酸ヶ湯温泉に入いってきました。名ばかりの混浴が多い中、ここは立派な混浴です。脱衣場で服を脱ぎ捨て、浴場に入っていきなり目線のやり場に困る状況でした。非常に良いものですね。
http://www1.odn.ne.jp/~sukayu/
■仕事と家庭のバランスについて
バランスをとろうと汲々していては、かえってバランスを崩すこともあります。
H君は二代目経営者。最近、はじめての子供も誕生し公私ともに充実しています。その彼の今の悩みは、仕事と家庭のバランスだと言います。要するに、もっと家にいる時間を増やしたいというのです。企業経営者の口からこうしたセリフを聞くのが初めてだった私は、思わず聞き返してしまいました。するとH君はこう返答するのです。
「武沢さん、会社も大切だが子供の成長を見守ってやることはもっと大切だと思う。会社とは違って、子供にはその瞬間に親がいてあげないと取り返しがつかないことが多いから。」
彼は仕事をする時間を減らし、もっと子供と一緒にいてあげる時間を増やそうとしていました。それは悪いことではありませんし、第三者の私が批判できるものではありません。しかしH君は、ひとつ勘違いしていることがあるので、その点は正さないといけません。
それは、会社も子供と同じだということです。社長としてH君は会社から今、とても必要とされているのです。今しか出来ない親の努めがあるのと同様に、今しかできない社長の努めがあるということに気づいてほしいのです。