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59の抱負

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※今日の「がんばれ!社長」は予定を変更して、59になった抱負を述べさせていただきます。

昭和 34年の今日、5歳の誕生日をむかえた。夕食が済んで両親からプレゼントをもらうときだと思う。「ちゃんと座り直しなさい」と言われ、丸いちゃぶ台の前に正座した。そして、母からこんな言葉をもらった。

「信行も今日で 5歳になるのだから、お兄ちゃんらしく、男の子らしくちゃんとするんですよ。どう、わかった」

「うん」とこっくりうなずく私。「うん、じゃくなくて、はい、と言うのよ」「はい」。

この場面、このやりとりだけをなぜ鮮明に覚えているのか不思議だ。幼心に「ボクもちゃんとしなきゃ」と思ったのだろう。母はそのとき、28だった。あれから 54年経つ。いまだに男の子らしく、ちゃんと出来ているかどうか定かではない。

そんな長男の不出来さに安心できない母は 82になるいまも健在で、すこぶる元気である。実家の大垣から毎週のように「元気にしてるか?」「人様のご迷惑をかけてないか?」「着るものは足りてるのか?」「○○ちゃん(妻)を泣かせてないか?」などのメールがくる。本来ならこちらから様子を気にかけるのが筋だが、いまだに逆である。

「人を幾つだと思ってるんだ」と言いたくなるが黙っている。それでも、さすがに息子からおこづかいをもらうことが多くなると、微妙に力関係が変わってくる。こちらとしては親孝行できることは喜びだが、いままでの気丈な態度を変えてほしくはない。

今朝届いたメールには「もう 59になるのかい。月日の経つのは早いね。母はまだまだ元気だから、あなたもいつまでも元気でがんばれ!」とあった。絵文字だらけだった。

今日で 59。還暦まであと一年となると何らかの新しい心境が生じてくるかと思ったが、心境も身体のコンディションもまったく何も変わらない。もちろん容姿はそれ相応に変化しているが、毎日見ているとそれにも気づかない。体調不良があれば「年のせいかな」となるが、今のところそれもない。だから、12のとき、24のとき、36のとき、48のとき、そして 59のときとは私の中では一緒の心境、一緒の体調で迎える誕生日なのである。

59という年齢の重みだけが一人歩きしていくが、実感も実態も何もともなっていない。だが、そういえば見落とせない現実もある。それは、周囲が年下ばかりになってきたということだ。以前は、年上の方にもかなりたくさんお目にかかったが、そうした方が現役を退かれていくせいか、年下が多くなった。その結果、「武沢君」「たけちゃん」と言われることがなくなり、「武沢先生」と呼ばれることが多くなった。無意識のうちにそれに慣れ、心の頭(ず)が高くなっている自分に気づくこともある。

で、59の抱負は何なんだ、ということだが「私ももう 59になるのだから、そろそろちゃんとしよう」というのが抱負である。

心を養い、自己を高め、自分の人生を生ききって、どなたかの人生のお役に立つことができれば、きっと母も「やっと、ちゃんとしてきたね」と安心してくれることだろう。

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