人に優しくない会社の末路
●東京商工リサーチによれば、2023年1~2月において人手不
いろんな事情があったのだろうが、結果的にみれば「人に優しくな
●そういう点で俄然注目を浴びているのが「人的資本」の開示だ。
2023年3月期決算から、上場企業などを対象に人的資本の情報
「有価証券報告書」を発行する約4,000社が対象
●人的資本の情報開示とは、従業員の知識や技能を企業の資本とみ
まず前提となる従業員の定着率が悪かったり、中途入社の社員の管
●上場企業の中にも「人に優しくない会社」が存在する。
「会社四季報」をみれば、企業の従業員数と平均年齢、平均給与が
だが、そこまでマメにチェックする投資家は少なく、人的資本はブ
●人的資本を充実させない限り、企業の持続的成長は叶わない。
そういう意味においては、人的資本の充実=サステナビリティ経営
●上場企業も今、手探りでそれらの開示方法を研究しており、今後
私はいま、会社四季報最新号の4K企業レポートを執筆している真
●今日はその中の一社、「株式会社東名」の事例をご紹介しよう。
三重県四日市に本社がある「東名」は光回線サービスや電力小売り
この会社の決算説明資料がこちらにアップされているので、ダウン
→ https://ssl4.eir-parts.net/doc
●資料の32ページ、34、35、36ページに人的資本ならびに
優れた手本であるとまでは言わないが、工夫のあとがうかがえる好
●今後、人的資本やサステナビリティに関する方針が中小企業にも
当然ながら経営計画にもそれらを盛り込む必要があるわけで、上記