「がんばれ！社長」が選んだホワイトペーパー13選

●以前東京でセミナーを毎月開催していたことがある。セミナーの後には懇親会がセットになっていた。
あるとき私が何げなく「名古屋の顧問先にこんな会社があってね」と話していると、一人の女性経営者がものすごく驚いてくれた。

「武沢さん、コンサルもされるのですか？」という。

●「え、コンサルが本職だけど」と私の方が驚いて言うと、
「うそでしょ、メルマガ作家がご本業でしょう。時々こうしてセミナー講師もされてますが」と彼女。
「いやいや、本職がコンサルタントで合間をぬってメルマガを書き、時々こうしてセミナーを開いている」と訂正すると、「じゃあ今度、うちのコンサルをお願いします」と言われた。

●「群盲象をなでる」の教訓があるが、相手はこちらの一面しかみていない。しかし、お客がみている一面はそのお客にとっては「全て」なのだ。我社のことを正しく理解してもらうためにはホームページをみてもらうのが一番だが、公式サイトを隅々まで確認してくれるようなお客はまずいない。

●そこで企業はメルマガやブログ、SNS、YouTubeなどで情報発信するわけだ。考えてみたら「がんばれ！社長」の場合、顧問先募集の告知をしたことがない。だから先ほどの女性みたく「コンサルもされるのですか？」と驚かれることになる。

●あなたが今お客に告知したいサービスや商材は適切に告知しよう。
そして絶えず新しい見込客が流入し続ける状態を作っておこう。
最近注目されている集客手法のひとつにホワイトペーパーマーケティングというものがある。
ホワイトペーパー（以下「WP」）とは、一般的にはPDFのことを指す。

●企業が抱える問題や課題を解決するための知恵や助言、事例などを自社商材の紹介を織りまぜながら行うのがWPである。読む側としては、パワーポイントなどで読みやすくまとまっているので、短時間で情報が得られてありがたい。

●主にBtoB企業がリード獲得（見込客発見）のために活用するため、WPをダウンロードする際には会社名や担当者名などの情報入力が求められる。無料で情報を入手するためならそれもいとわない人がダウンロードする。

●ただ、お客からみて惜しむらくはダウンロードしたら即日営業電話がかかってくる場合があることだ。急ぎならすぐにオンライン商談で話を始めればよいが、急がないのに電話がかかってくるのが億劫だ。

●しかし相手も営業目的の情報提供なのでやむをえない。
「情報収集段階なので分からないことがあれば連絡する」と伝えればよい。したがって興味のあるホワイトペーパーを見つけたときは遠慮なく入手すればよいと思っている。

●ホワイトペーパーマーケティングに特化したのが「マーケメディア」というサイト。
数あるWPのなかで私が特に興味をもったのがこちらの13本。それをマーケメディアの知人にお願いしてセレクトショップ風に仕上げてもらった。
興味があるWPがあればダウンロードして情報を得ていただきたい。
また発信する側になることもこの機会に検討してみよう。

【「がんばれ！社長」が選んだホワイトペーパー13選】

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