1年前であれば衝撃的なニュースなのに、今では「ふ~ん」と聞
この週末のニュースもそうだった。
外出帰りのスタッフが私にこう告げたのだ。
「ビッグカメラに行ったらプレステ5が売ってたよ」
入手困難な品だけに「え、まじか」と多少は驚いた。
もしこれが1
私の口から出た次の言葉は「ふ~ん」だけだった。
我ながら意外で
欲しくて欲しくてたまらない時期に延々と待たされると一転して
今は本当にプレステ5が欲しく
仮に半額で売っていたとしても買わないだろう。
一種の逆恨みのよ
最近、スタッフがこんな話題をふってきた。
「社長、少し気が早いですが『今年買ってよかったものベスト3』
というのも、私は毎年12月になるとそんな話題を持ち出すからで
少し興奮気味にこう
「僕は新しいiPhone14に買い替えたことと、バイクを購入
いかにもうれしそうである。
私も30代のころは「あの製品を買うと人生が変わる」と信じて
実際には人生が変える品などはなく、本人の姿勢が人生を作るのだ
欲しいものを手に入れて嬉しそうにすること、そのものに意
自分の買物について一人になって振り返ってみたが、やはりこれ
自分の部屋を見回してみても、何も増え
せいぜい引き出しにしまってある「Amazon Echo Buds (エコーバッズ)」と「任天堂Switch(有機ELモデル)」くらい
とても「買物ベスト3」とランク付けするほどの買物はしていない
物欲が鈍ったばかりでなく、食と旅の意欲も鈍ってきた。
以前は
年齢がそうさせたのか、コロナ禍で価値観が変わったの
はたまた一時的に出不精になっているだけか。
いずれにせよ「買って良かったものベスト3」の発表よりも今後
・今年観た映画ベスト3
・今年読んだ本ベスト3
・今年見つけた注目株ベスト3
・今年感動したことベスト3
・今年やらかした大失敗ベスト3
・今年自分を褒めたくなった瞬間ベスト3
まだまだありそうだ。