ウィークリー雑感

※毎週木曜日はもろもろの情報や雑感をまとめてお届けする日です。

■今夜、第1講がスタート『環境経営入門講座』（1期生）

たくさんのご参加をいただき定員15名満席で本日開講します。
今回は私自身、主催者でもあり受講者でもあります。
どんな講座になるのか本当に楽しみです。
恩田塾長とは昨夜も連絡をとりあいましたが、気合い満々でした。
2期生の募集セミナーも7月から始まりますので、環境ビジネスに興味がある方は是非エントリーなさってください。

★「環境経営入門講座」（もうすぐ2期生募集開始）

2yq22.hp.peraichi.com

外部リンク

環境経営入門講座

＜追申＞

今回は新卒で社会人1年目の22歳の方が自費で講座受講されます。
心意気に打たれて「学割」を設定させていただきましたが、たいした新人だと思いませんか。
「環境もビジネスも両方学びたいから」とカード決済されたわけですが、私が22のとき自らにそれだけお金を掛ける決断ができたかどうか。

■読者メール

１．『峠』観てきました　岐阜県 Sさん 男性

Sさん

メルマガで紹介されておりました『峠』を観てきました。
司馬遼太郎ファンとしては観ておきたい映画で、数年公開が遅れたことも楽しみの一つでした。
映画の感想はさておき、最近武沢さんから年齢と見た目の若さのお話があり、キムタクや石原裕次郎、ご自身の体験など。
昔の人は老けて見えたが、最近は年齢の割に若く見られることも多いかと思います。
先日のメルマガで、峠の主人公、河井継之助は40代なのに60代の役所広司が演じるのがどうも・・・というお話もありました。
そのことが頭にあり映画を観ていましたが、当時江戸末期の40代は今の60代の役所広司くらいでちょうどよいのではないか？
という感想です。
私ははまり役かと思いました。
やはり現代が若くなりすぎているように思いますが、この先もどんどん老けなくなるでしょうね。

＜武沢より＞

武沢

なるほど、江戸時代の40歳は今の60歳が演じてちょうど良いという発想、おもしろいですね。
ひょっとしたらそれを意図したキャスティングなのかもしれないと思えてきました。

■今週の一冊『実家じまい終わらせました!』（松本明子著、祥伝社）

バラエティやドラマ、映画などで活躍中のタレント・松本明子さんが高松の実家じまいを経験されたときのエピソードが本書です。
使わなくなった実家（空き家）でも維持費はかかります。
結局は25年で1800万円もの大金を費やしてしまったそうです。
ひょっとしてまた使うかも知れない実家。
それが売るに売れない理由なのだとか。
いざ売ろうとしたら今度は買い手が見つからない。
無料（ただ）でももらってくれる人がいないことがわかり専門家に相談したそうです。
できれば親が元気なうちからやっておくべきことなど、本書は高齢の親をもつあなたに、あるいは、あなたが高齢の親になったとき是非手にとって欲しい一冊です。
かなりかゆいところに手が届く事細かなところまで記述されています。
よくあるライト感覚のタレント本なんかではありません。
濃厚で良質な一冊です。

■「THE MATCH 2022」で那須川天心vs武尊戦　余話

日本中の格闘技ファン注目のカードでしたが、二人合わせたファイトマネーは日本人過去最高額の6億円になると言われていました。
それぞれ別団体ということで合間見えることのなかった絶対王者二人の対戦ということもあり、格闘技ファンならずとも多くの人が会場の東京ドームに押し寄せ、行けない人はテレビ放送を待ち望みました。
しかし、直前になってフジテレビが生中継から撤退。
地上波放送が中止になる事態となり大きな話題となりました。
結局、放送はABEMAの独占配信となったわけですが、そこで使われたのがPPV（ペイ・パー・ビュー）というシステム。
PPVは生配信や映像作品1本の視聴ごとに課金するサービスのことで、今回私も初めてPPVを体験してみました。
要するに動画を有料レンタルしたり、購入したりするのと同じ感覚なので手続きはいたって簡単。
実際に視聴してみた感想は「とても素晴らしい」ということ。
最初は、「4000円もするの？」と値段の高さに驚きましたが、試合数が多く、長時間楽しめますしスキップ再生できるので間延びした時間がないので快適です。
どちらかの選手の「応援チケット」を購入すればお値段は更に上がりますが、セコンド目線のセコンドカメラや、1席300万円の最前列のアングルで見られる300万円シートアングルなど、PPVならではの楽しみ方ができて、地上波放送と差別化ができています。
映像の綺麗さや試合の臨場感はテレビに勝るとも劣らないクオリティでした。
ちなみに「THE MATCH 2022」は入場収入だけで27億円。
それに、グッズ販売やスポンサー収入、PPV収入なども合わせると50億円超となるビッグマッチとなりました。
そうしたもののコミッションも天心・武尊両選手に入るならば、ふたりあわせて10億円を超えるファイトマネーになったとも噂されています。
これからは格闘技が五輪種目になったり、格闘技クラブがある学校が増えたりと、関係者の夢はふくらむばかりでしょうね。