世界経済

ヨーロッパの経済と人口

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国内で争っているうちに世界の株式市場からおくれをとった日本市場。
もう一度外国人投資家を呼びもどそう。それに日本人投資家まで外
株投資に流れている現状に歯止めをかけよう。そんな思いの東証改革、
何がどう変わったのか。

ヨーロッパの経済と人口

一国の経済力と人口との間には密接な関係がある。
ハーバード大学の人口学者、デービッド・ブルーム氏が2000年代の初頭に人口ボーナス期とオーナス期が経済に与える影響が大きいことを証明したことから、「人口ボーナス」という用語が一般的になった

人口の多寡も大切な要素だが、人口が増えているかどうか。
また20歳から65歳の「生産年齢人口」がそれ以外の年齢、いわゆる「従属人口」の2倍以上いる状態を人口ボーナスという。

アメリカ経済の強さは、人口世界3位の3.3億人を誇りながらも今後も増加傾向が続く見通しであること。
しかもカナダ(人口約4,000万人)、メキシコ(人口約1.3億人)といった周辺国も人口が伸びており、北米経済圏全体でみても強さが際立つ。

一方ヨーロッパ圏は7.5億人の人口があるのでアメリカの2倍の経済力を誇ってよいはずなのだが、人口減少国が目立つ。
歴史があるだけに高齢化もすすんでいる。
たとえばドイツ、スペイン、イタリア、ポルトガル、ポーランド、ハンガリー、ギリシャ、ルーマニア、クロアチア、ウクライナ、ブルガリアなどは日本と同等か、それ以上のス
ードで人口が減少する見通しだ。

せっかくなのでヨーロッパの国別人口をみてみよう。
ひとことでヨーロッパといっても次の51の主権国家からできているのだ。

<ヨーロッパ国別人口>

1位:ロシア    1億4,600万人
2位:ドイツ     8,300万人
3位:イギリス    6,700万人
4位:フランス    6,500万人
5位:イタリア    6,000万人
6位:スペイン    4,700万人
7位:ウクライナ   4,200万人
8位:ポーランド   3,800万人
9位:ウズベキスタン 3,400万人
10位:ルーマニア  1,900万人
11位:カザフスタン 1,900万人
12位:オランダ   1,700万人
13位:ベルギー   1,200万人
14位:ギリシャ   1,100万人
15位:チェコ    1,100万人
16位:スウェーデン 1,000万人
17位:ポルトガル  1,000万人
18位:アゼルバイジャン 1,000万人
19位:ハンガリー  1,000万人
20位:タジキスタン  950万人
21位:ベラルーシ   940万人
22位:オーストリア  890万人
23位:スイス     860万人
24位:セルビア    690万人
25位:ブルガリア   690万人
26位:キルギス    650万人
27位:トルクメニスタン 590万人
28位:デンマーク   580万人
29位:フィンランド  550万人
30位:スロバキア   550万人
31位:ノルウェー   540万人
32位:アイルランド  500万人
33位:クロアチア   400万人
34位:ジョージア   370万人
35位:ボスニア・ヘルツェゴビナ 330万人
36位:アルメニア   300万人
37位:アルバニア   290万人
38位:リトアニア   280万人
39位:モルドバ    260万人
40位:スロベニア   210万人
41位:マケドニア   200万人
42位:ラトビア    190万人
43位:コソボ     180万人
44位:エストニア   130万人
45位:キプロス     90万人
46位:ルクセンブルク  63万人
47位:モンテネグロ   62万人
48位:マルタ      52万人
49位:アイスランド   36万人
50位:アンドラ      8万人
51位:サンマリノ     3万人

★「世界経済のネタ帳」より

ヨーロッパだけの人口ランキングをみる機会は多くないだけに、何か新鮮なランキングに思えてくる。
オーストリアやスイスの人口が1,000万人以下だったことに驚いたが、1位のロシアが9位のウクライナに戦争をしかけていることがわかる。
それに、W杯日本サッカーのグループリーグは人口2位のドイツと、6位のスペインと当たることになった。
やっかいな強豪国には違いないが、人口だけでみたら両国とあわせたくらいの人口をもつ日本。
互角に戦えないわけがない。