これまでの人生の中で「つよい影響を受けた50冊」をご紹介す
<カテゴリー1.私を本好きにしてくれた6冊>
1.『坊っちゃん』 夏目漱石
2.『怪盗ルパンシリーズ』 モーリスルブラン
3.『宮本武蔵』 吉川英治
4.『国盗り物語』 司馬遼太郎
5.『竜馬がゆく』 司馬遼太郎
6.『ゴッドファーザー』 マリオプーヅォ
<カテゴリー2.人生の生き方を教えてくれた17冊>
7.『ライフワークの育て方』 井上富雄(絶版)
8.聖書(キリスト教バイブル)
9.SMIプログラム ポールマイヤー著 (SMIジャパン)
10.『人を動かす』デールカーネギー(創元社)
11.『道は開ける』 デールカーネギー
12.『人間の魅力』ボブ・コンクリン(創元社)
13.『成功哲学』 ナポレオン・ヒル
14.『7つの習慣』フランク・コヴィー(キングベア出版)
15.『自分の時間』アーノルド・ベネット
16.『自分を鍛える』 ジョン・トッド
17.『自助論』 サミュエル・スマイルズ
18.『知的生活の方法』 渡部 昇一
19.『成功の実現』中村天風
20.『フランクリン自伝』 ベンジャミン・フランクリン
21.『達人のサイエンス』 ジョージ・レナード
22.『古代への情熱』 シュリーマン
23.『The Wish List』 Barbara Ann Kipfer
【カテゴリー3.会社経営を教えてくれた6冊】
24.『現代の経営(上・下)』 P.F.ドラッカー
25.『ビジョナリーカンパニー』 ジム・コリンズ
26.『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』 ジム・コリンズ
27.『エクセレント・カンパニー』 トム・ピーターズ
28.『スターバックス成功物語』 ハワード・シュルツ
29.『実学』 稲盛和夫
【カテゴリー4.コンサルタントとして勇気と希望とスキルを与えてくれた10冊】
30.『野望と先見の社長学』佐藤誠一 40歳
31.『コンサルタントの秘密』G・M・ワインバーグ 41歳
32.『プロフェッショナルの条件』ドラッカー(ダイヤモンド)
33.『エスキモーに氷を売る』 ジョン・スポールストラ
では今日は【カテゴリー4】の続き。
34.『プロフィットピラミッド』 浪江 一公 55歳
友人のM社長が「本当は教えたくなかった」と笑いながら本棚から
さっそく読んで衝撃を受けた。
普通に経営していては決して高収益企業は作れない。
最初からそうなるようなフレームワークを設計するところから始める必要がある
その後しばらくして「4K企業」という言葉を造語するが、着想は
35.『人生を変える80対20の法則』リチャード・コッチ 47歳
小売業にいた私は20代のときから「80対20の法則」を学び、
ただ40代後半になってこの本を読
そのとき、あまり成果に直結していないことに膨大な時間を割いている自分を発見し、ショックを受けた。
いまでも時々これを読まないと、的外れなことに時間を割いている自分がいる。
36.『発想法』 川喜田二郎 27歳
「KJ法」の生みの親が書いたこの本は初版が1966年。
地理学
かなり高価だった記憶がある。
その日からカードに読書メモやアイデアを記入しはじめた
いまではそれがEvernoteやメモアプリに取って代わられた
37.『考える技術・書く技術』バーバラ・ミント 28歳
学校では体系的に習うことがない考える技術と書く技術。
この本もたしか『発想法』の直後くらいに読んでいるが、こんなロングセラーになるとは・・・。
職場で社内報や企画書作成の仕事が増え、自分の文章に壁を感じたころに出会った本。
わかりやすい文章を書くためには著者自身が明快な論理構成をもつ必要があることを説いていた。
世界の主要コンサルティングファームでライティングを教える著者が、自らの文書作成術を披露した本として話題だったが、実際に文例にそって文の習作をしながら読んだ事を覚えている。
38.『私はどうして販売外交に成功したか』フランク・ベドガー
フルコミッションの営業の仕事をやるべきか、やめるべきか。
31
東名高速・名古屋インターチェンジ近くのマクドナルドで読み始めた。
夕方から夜にかけての約3時間、数杯のコーヒーを飲み終えた
営業という仕事に誇りと勇気
39.『販売は断られたときから始まる』E・G・レターマン 31歳
ベドガーの本と双璧をなすのがこの本。
店舗の接客営業は充分すぎるほど経験していた私だが、見知らぬ人を訪問しプレゼンし、クロージングするという営業は未経験だった。
案の定、初年度につまずいた。
自信喪失と疑心暗鬼になりかけたころ本書に出会った。
「断られる」「売れない」という体験は苦々しくて避けたいものだが、その苦い体験こそが最強の教材であることを教えてくれた。
同じ断られ方を淡々とくり返していた自分を激しく悔いた。
この本をもとに断られたケースを分析してみると、私の弱点が浮き彫りになった。
その後しばらくして快進撃が始まった。
【カテゴリー4】はこれにて終了。
次回は【カテゴリー5】に移