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単品売上を1,000倍にしたアイデア

投稿日:2021年11月24日 更新日:

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■【凄いリクルーター】直接求人の達人たち

1960年に「リクルート」という会社ができる前の求人活動は、企業が直接学校を訪問する直接求人が主流でした。
いつしか私たちは間接求人に慣れてしまったのですが、いまでも凄いリクルーターはいたるところで直接求人を行っています。

単品売上を1,000倍にしたアイデア

●私は和菓子が好きでコンビニで羊羹やどら焼き、大福餅などをよく買う。
以前なら和菓子店やデパート、スーパーに行かないと買えなかった和菓子がコンビニで買える環境はとてもありがたい。
だがその裏側では当然のことながら流通チャネルの奪い合いが起きていた。
町の和菓子店から常連客が遠ざかり、厳しい状況に追い込まれる店も少なくないのだ。

●江戸時代からつづく京都の『亀屋良長』も同様だった。
丹波大納言の小豆をつかったこだわりの練羊羹の売上が低迷していた。
もともと和菓子離れがすすんでいたところにコンビニ和菓子などにも客が奪われ、羊羹の年間売上は75,000円ほどになっていた。

●そんな『亀屋良長』だが、若女将の起死回生の一手によって売上が1,000倍に伸びた。
最近テレビでも報じていたのでご覧になった方も多いのではなかろうか。

●きっかけは主婦目線、女性目線である。
ふたりの息子をもつ若女将は、朝食のパンに困っていた。
長男は甘いものが苦手でスライスチーズを乗せて焼いたパンを好んだ。
一方、次男は甘いものが好物で特にあんこを乗せたパンが好きだった。
だが冬場は餡子が固まってしまいパンに塗りにくい。
「めんどうくさいなぁ。餡子もスライスチーズみたく、乗せて焼ければいいのに・・・」そう思った瞬間、羊羹を薄くスライスする工夫が始まった。

●「羊羹を薄くスライスしてパンに乗せ、そのままトーストできないだろうか」
羊羹の味を変えたり厚みを何パターンも試したり、こしあんと粒あんの違いを確認したりした。
さらにはトッピングにバターを加えるアイデアも思いつき、ついに大ヒット作「スライスようかん」が誕生した。

●お菓子だった羊羹が朝食の材料に変わったことでマーケットが格段に大きくなった。
売上はみるみる上昇し、練羊羹時代の金額の1,000倍になった。
メディアの取材を受けるたびに品切れを起こすほどに売れ、いまでは年間15万袋売れるという。
試算してみたら8,000万円を軽く超える。
秋限定で「焼き芋味」も投入するなど女将の研究開発はいまも続く。

●女将のリリース発信力やメディア対応の見事さも見逃せない。
AmazonやYahoo!の通販サイトでも買えるようにした。
私もさっそく今朝注文した。
小倉バター味の「スライス羊羹」を注文したのだが、果たしてリピートするような商品になるのかどうか、明日の到着が楽しみである。

★PR TIMES STORY
 https://prtimes.jp/story/detail/wxG5MqceJWb

●歴史ある和菓子が形状を変えたとき、ひとつの食材になる。
購入対象者や売ってくれる場所も飛躍的に増える。
そんなアイデアをあたなに当てはめるとどうなるのか考えてみよう

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