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Oさんのすごいドッグライフ

投稿日:2021年10月12日 更新日:

Oさんのすごいドッグライフ

●「犬を飼うには覚悟が必要だ。とりわけ犬の飼育経験が乏しい人は事前にしっかりと学習や準備をしないと甘い気持ちで飼うと痛い目にあう」

そういった教訓がネットにたくさんあがっている。
たしかにその通りなのだが、甘い気持ちではない人まで必要以上に構えてしまって犬が飼えない人が多いように思う。

●制約があって飼えない人もいる。
名古屋の場合、賃貸マンションのうちペットが飼えない物件が85%だ。
ペットが飼える物件が非常に少ない。
それに加えて「家族が反対する」「赤ちゃんがいる」「ペットアレルギーの家族がいる」などの理由が重なると絶望的になる。
だからペットとの暮らしを諦め、YouTubeやTikTokの動画でガマンするしかない。

●そうした中、勇気をもって立ち上がる人もいる。
兵庫県のOさんもそのひとりで50歳を過ぎたところで後半の人生をどう生きるか考えていた。

●糸井重里氏の「ほぼ日」に「今日のブイヨン」というコラムがある。
このコラムは糸井氏と愛犬ブイヨンとの日々がほのぼのと綴られている。
Oさんは記事を読むたびに「こんな犬との生活が実現したらいいなぁ」とあこがれ、Wish-Listに書いたものの何もせずに月日だけが過ぎていった。

●ある日、関西全域に大雨大災害があり、Oさんの家も停電した。
家族とともに不自由な生活を強いられた。
そのとき「人生何があるかわからない、悔いがないよう、やりたいことは行動しよう」と決意した
それがOさんのドッグライフの始まりとなった。

●飼う犬種は、糸井氏と同じ「ジャックラッセルテリア」に決めた
犬についての知識も経験も全くなかったOさんはネットや本で犬の勉強を始めた。
弾丸小僧とあだ名されるほどジャックラッセルは、小型犬ながら運動量も豊富で、やんちゃ。
軽自動車にポルシェのエンジンを積んだ犬と言われ、とにかく行動的。
初めて犬を飼う人には絶対お勧めしませんといわれる犬種だった。
見た目が犬らしい犬で、外見だけで衝動買いする人も多い。
だけど「こんなはずじゃなかった」と手放す人も相当多いとか。
そのせいか、最近はペットショップであまり見かけない犬種だった。

●どうせ覚悟を決めて犬を飼うのだから、犬選びも妥協せずジャックラッセルにする。
毎週ブリダーのHPをチェックする日々が始まった。
新しい仔犬情報が載るたびに目を凝らした。
だが、あっという間に2年の月日が過ぎてしまった。

●決断できない最大の理由は家族だった。
それまでも「犬を飼いたい」という話は家族に対してなんとなくしていたOさん。
しかし妻と息子が反対した。
唯一、娘だけが味方してくれたものの、2対2の平行線が続いていた。

●諦めることは簡単だが後悔が残るようなことはしたくない。
どうすれば愛犬を我が家に迎え入れることができるか、Oさんの呼びかけで家族会議をひらいた。
飼いたくないという人に寄り添うしかない。
Oさんが家族に提示した条件は次のようなものだった。

1.日中は、私が面倒を見る(犬を会社に連れていく)
2.家内には、世話をさせない
3.リビングには入れない
4.夜は、娘の部屋で寝かす
5.犬にかかる費用は、全て私が負担する
6.私が仕事で出張の際は、預ける
7.息子の受験シーズンに迎え入れるのは外す
8.仕事で遅くなる時は娘が犬を迎えに会社にくる

「今から思えば、よく言ったな~と思います。必死だったのでしょう」とOさん。
かたくなだった家族の反対が和らいだ。

●「日中は私が面倒をみる」と約束したOさんは経営者だ。
本気の決断をした。
事務所移転である。
それまでの事務所は、自宅から車で30分離れていたが、これを機会に家と職場の距離を縮めることにした。

●だが、犬OKの事務所が見つからない。
一軒家を借りるかマンションを事務所として使用するしかないと思い始めたとき、偶然にも自宅の最寄駅前にある小さなビルに空きがあり、犬もOKだというこで夢の実現の可能性が高まった。

●あとは家族の最終同意とワンちゃん探しだった。
なかなかピンとくる仔犬に出会わない。
見つかったとしてもタッチの差で予約が入ったりでうまくいかない。
ほかの皆さんもネットで真剣に探しているのだ。
ようやく奈良のブリーダーのところでジャックラッセルが5匹生まれたという情報が入り、誰よりも先に会いに行った。
行きの道中、どの子かを引き取る覚悟だった。

●対面した仔犬は生れて2週間のまだ目も開いてない、両手に乗るぐらいの小さな女の子だった。
このチャンスを逃すと次はない気がして、家族に内緒で注文書にサインし予約金を入れたOさん。
家に着いて、あらためて家族に条件を話し、同意を得ることができた。

「色々ありましたが、今となっては全てが良い思い出です。受け入れてくれた家族に感謝ですし、家族もいまはとてもよく協力してくれています」

●生活スタイルが犬中心に変わったところもある。
想像以上に大変な事も多く、犬のことで喧嘩になったこともある。
だけど「それらを補ってあまりあるほどたくさんの癒しや元気をくれたのも犬です」とOさん。
自分の決断と家族の協力、それにジャックラッセルに感謝している。

●私が犬を飼おうとしていると話したその一言だけで、これだけの体験談をワード文書で送ってくださったOさんの犬愛に感服する思いだ。

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