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日本は水資源大国、それとも小国?

投稿日:2021年8月24日 更新日:

日本は水資源大国、それとも小国?

●8月11日から始まった停滞前線による大雨は九州や中国地方を中心に0大きな被害をもたらした。
おかげでお盆も夏休みもない、不思議な8月になってしまったわけだが、日本は本当に雨が多い。

●世界182ヶ国の年間降水量のランキングがある。
それによれば日本は世界で48番目に降水量が多い。
上位10ヶ国および下位6ヶ国は次の通り。

<世界 降水量ランキング>

1位:コロンビア      3,240ミリメートル/年
2位:サントメ・プリンシペ 3,200/年
3位:パプアニューギニア  3,142/年
4位:ソロモン諸島     3,028/年
5位:パナマ        2,928/年
6位:コスタリカ      2,926/年
7位:サモア        2,880/年
8位:マレーシア      2,875/年
9位:ブルネイ       2,722/年
10位:インドネシア    2,702/年
~~
48位:日本        1,668/年
~~
72位:韓国        1,274/年
74位:イギリス      1,220/年
~~
112位:アメリカ      715/年
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123位:中国        645/年
~~
177位:バーレーン      83/年
178位:アラブ首長国連邦   78/年
179位:カタール       74/年
180位:サウジアラビア    59/年
181位:リビア        56/年
182位:エジプト       18/年

●コロンビアが世界一雨が多いとは意外だが、それ以外はおおむね、想像通りのランキングになった。
砂漠が多い国々がランキングの下位に来ているのも想定内のできごと。

★世界の年間降水量 国別ランキング
https://www.globalnote.jp/post-816.html

●これだけをみると日本は山と川が多く、水資源も豊かな国のようにみえる。
だが本当にそうだろうか?
今年は問題ないが、毎年夏になるとどこかが水不足になるのはなぜだろうか。

●国土交通省が調べた「世界主要都市の利水安全度」のデータによれば、東京は3年に1回のペースで渇水(水不足)している。
計画としてはそれを10年に1回に押さえたいとしているのだ。
アメリカのニューヨークは7年に一度しか渇水していない。
サンフランシスコは11年に一度、ロンドンにいたっては15年に一度しか水不足に見舞われていないのだ。

●先進国のなかでは一番雨が多い日本なのに、どうしてこのようなことが起きるのか。
治水と利水(水利用)がうまくいっていないのも理由のひとつだ。
降水量の3分の1は海へ注がれる。
3分の1は蒸発する。
残った3分の1を上下水道として活用しているわけだ。
その効率の善し悪しの問題がひとつある。

●もうひとつの問題は人口だ。
国土に降り注がれた水は国民が分け合う。
人口が多くなると一人あたりの分け前が減る。
したがってこちらのホームページにあるように、砂漠が多くて日本よりはるかに降水量が少ないイランやサウジアラビアの方が国民一人あたりの降水量は多くなっている。
つまり一人あたりの降水量でみると日本は水不足国家なのだ。

★我が国の降水量は世界平均の約2倍と大きいが、人口一人当たりにすると世界平均の約1/4
 → https://www.mlit.go.jp/river/dam/main/shinngikai/kondankai/dam/pdf2/28-59.pdf

●注目したいのはアメリカ。
雨量は日本より少なく、人口は日本より多い。
だが国民一人の水の量は日本の5倍ある。
ダムだけに頼らない水資源活用を学ぶべきではなかろうか。

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