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崩壊したZoom会議

投稿日:2021年6月9日 更新日:

崩壊したZoom会議

●社内会議をZoomに切り替える会社が多い。
私も幾つかの会社のZoom役員会や、Zoom営業会議、Zoom幹部研修などに出ているが、先日のZoom会議には驚いた。

●明らかにお互いが “内職” しているのがわかる会議だったのだ。
会議の参加者は約30名。
ある幹部が今、部門として抱えている問題を発表した。
それをうけて進行役が「社長はいかが思われますか?」と聞いたときだった。

●先ほどまでオンだった社長のビデオがいつのまにかオフになっていた。
一瞬困った表情になった進行役だが、すぐに社長のビデオがオンになり、「ごめんごめん、急用の電話が入ってそっち出てました」とのこと。
結局、幹部の発表は社長の耳に届かなかった。

●10分後、今度は社長が話をした。
自分の考えを述べたあと社長が本部長に「○○君、そうだよね」と同意を求めた。
Zoomの画面でみると本部長は社長の話を熱心に頷きながら聞いている。
だが、そう見えただけだった。

●突如指名されて、「あっ・・・」と言ったまま絶句してしまった
「なんだい、聞いてなかったの?」と社長。
「まことに申し訳ありません。クライアントから急ぎの問い合わせが来ており、そちらに対応しておりました」。
何のことはない、本部長は会議中にメールチェックしていたのである。

●とどめは専務だった。
この会議の責任者は専務で、最後は専務のクロージングスピーチで終わる。
進行役が専務にスピーチを求めたところ、専務までもが電話中だった。
「しまった!」という顔をしながら両手をクロスさせ「スピーチなし」の合図を送っていた。
結局、そのまま締まりのない終わり方になってしまったわけだが、私はすぐに社長に抗議のメールをお送りした。

●「社長、今日の会議はみんなやっちゃいましたね。こんな締まりのないZoom会議に出たのは初めてですよ。内職だらけの会議では会社がダメになるのはおわかりですよね。こうなってしまった理由と対策をどのようにお考えか、レスいただけませんか」

●その日の夜届いた社長のレスはこんな内容だった。

「そもそも私(社長)は個人的にZoomが苦手で、パソコン画面に向かって長時間集中が続きません。私同様、Zoomに不慣れな社員が多いと思います。ただ、今後は業務でZoomが増えるのも事実なので、今後はZoom教育を徹底し、マニュアルなどもつくって全員で遵守します。武沢先生をお招きしていながらこの体たらくで、実にお恥ずかしい。二度とこのような会議はしません」

●Zoomの最中にメールや電話ができてしまうのは事実だ。
本格的な仕事だってできる。
上手にやれば一対一のZoom面談でも相手に気づかれないだろう。
そこにZoom会議の危険性がある。
Zoom内職は厳禁すべし。
役員が手本を示す必要がある。

●Zoomで30人は多い。
セミナーならまだしもコミュニケーションを深める目的であれば、10人以下のこじんまりした規模に縮小したほうがはるかに密になれる

Zoom会議のあり方を再考すべき会社は多いはずだ。

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