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YouTube顔出し引退騒動

今日の新作動画

■これって【不当解雇】になるの?

60歳になる古参社員のひとりが1年近くも無断欠勤していました
何度電話してもつながらないので3カ月経過したときに退職扱いの手続きをしたそうです。
後任の社員もすぐに見つかって一件落着したつもりでいたところ、その問題社員から「来週から職場復帰できます。
ご心配をおかけしました」あっけらかんとした口ぶりだったそうです。
そんなとき、会社としてはどう対処すべきでしょうか・・・。

YouTube顔出し引退騒動

●「YouTuberの中田敦彦さんが芸能界を引退するそうですね」と知人。
「え、そうなの?」。
「はい、今後はシンガポールに拠点を移してYouTube活動に専念するみたいですよ」

●芸能情報に疎い私は「へぇ~」とやり過ごし、話題が途切れた。
今朝になってそれを思いだし、ネットで確認してみたら知人の勘違いであることがわかった。
中田氏は「YouTubeでの顔出しを引退する」と3月に発表したのである。
芸能界の引退ではない。

●顔出し引退の理由はプライバシーを考慮してとのことだが、これほどネットやテレビで顔を売ってきた人がいまさらプライバシーとはどういうことか真意がはかりかねる出来事だった。

●予定通り今月に入ってアバターをつかった動画配信を始めた中田さんだが、わずか二日後「やはり、今までどおりやります」と撤回した。
顔出し引退を撤回してしまったのだ。

●撤回理由は氏の動画で語られているそうなので、興味のある方はチェックされてはいかが。
きっと「顔出しして欲しい」といった声がたくさん届いたのは間違いないだろう。
ひょっとしたら再生数にも敏感に影響が出ていたのかもしれない。

●そうした騒動を知ってから知らずか、知人のYouTuber「O」さんも先月からYouTube動画での顔出しをやめた。
理由を聞くと、他チャンネルの動画を見ていて「この男性、凄く良いこと言ってるのに、顔の表情がすごく残念なので見たくない」と思ったそうだ。
自分もそうなりたくないと思ったのが顔出しをやめた理由だという。
役所広司風の渋い顔なのにもったいない。

●Oさんの場合、顔出しをやめても再生数やチャンネル登録数などに変化は起きていないそうだ。
「こんなことならもっと早くに顔出しやめればよかった。動画をつくる時間が半分で済むんだもの」と苦笑するOさん。
たしかに顔出し出演すると台本を覚える時間や服装、髪型など、気をつかうことが増えるのは間違いない。

●YouTubeにおける顔出し問題、ひょっとしたらこれからも同様のケースが続く可能性がある。
私もYouTubeをはじめて1年以上経過した。
顔出し出演を負担に感じることはある。
そこには台本問題がある。
台本を見なくても語れるわけだが、一度も何も見ずにカメラだけを見て話すのは困難だ。
そこで今年からちょっとした小道具を使っている。
これを使うことでいままで一本の動画を収録するのに小一時間かかっていたのが3分の1以下になった。
編集時間も半減したので、動画づくりの生産性は何倍にもなったわけだ。
いつか、そのことをメルマガやYouTubeでお話しする機会があるかもしれない。