短期的に騰がる株、長期的に騰がる株
●今年も第一四半期を経過したが、この3ヶ月間で最も株価が上昇
正解は「INCLUSIVE」(インクルーシブ)。
東証マザーズ上場、企業コード7078だ。
Webメディア支援の
●上昇理由は、2月15日のIRだ。
堀江貴文氏を引受人とする第三者割当増資を発表したのだ。
その資
INCLUSIVEの藤田社長は、元ライブドアの社員。
堀江氏の
今回は堀江氏側から金は出すからオレのメルマガ会社を買収し
ただ、このこと
●このような「思惑」だとか「裏情報」などによって上昇する株価
我々一般投資家は静観
投資先の会社が社会に必要な製品やサービスを提供し
●ほかにも、今年に入って株価が2倍以上になった会社を調べてみ
そして、株価上昇理由も調べた。
以下、会社名、事業内容、昨日時点の株価上昇率、上昇理由の順に
1. INCLUSIVE Webメディア 606.1%
堀江貴文氏を引受人とする第三者割当増資発表で思惑化
2. 平賀 販売促進関連 243.6%
業績上方修正発表、3/25 自社株買い発表
3. シンバイオ製薬 医薬品開発・販売 202.3%
初の営業黒字化
4. リミックスポイント 暗号資産交換所 200.0%
赤字続くも赤字幅縮小。第三者割当増資で資金難遠のく
5. CAICA 金融機関向けSI 193.8%
赤字縮小とCAICAコインの上場
6. ミズホメディー 体外検査用医薬品 157.4%
業績V時回復で3期ぶりの最高益更新
7. マネックスグループ ネット証券 155.8%
業績好調。子会社にコインチェック、仮想通貨上昇で連想買い
8. ユー・エム・シー・エレクトロニクス 電子機器製造 146.7%
黒字回復、経営危機乗りこえる
9. 築地魚市場 水産卸 143.6% 赤字予想が一転黒字に
10. ダイヤモンドエレクトリックHD 自動車点火コイル 142.7%
赤字縮小、第三者割当増資で資金不安解消
11. テックポイント・インク 半導体関連 135.1% 業績回復
12. 大阪油化工業 受託蒸留 134.6% サプライズ好決算発表
13. 日本エマージェンシーアシスタンス 医療アシスタント 133.5%
業績不安定ながら、今期、厚労省から大型案件受注
14. ジオマテック 成膜加工の専業 132.3% 赤字縮小を好感
15. 船井電機 AV家電中堅 124.4% TOBされ非上場化
16. アルー 人材育成研修 121.0% 二期ぶり最高益で復配
17. イグニス 婚活サイト 105.2% MBOで上場廃止
18. 旭化学工業 工業用樹脂 104.3% サプライズ好決算を発表
19. テセック 半導体関連 100.0% 赤字幅縮小を発表
●こうして見てくると、短期的に騰がる株には幾つかの共通点があ
1.業績回復(赤字から黒字転換、赤字幅が縮小、サプライズ好決
2.株価刺激策(自社株買いや株式分割の発表)
3.資金調達(第三者割当増資などで資金不安を払拭)
4.個別材料(大株主変更、新製品好調、国から大型案件受注など
長い間、株式市場において人気が離散し、休養充分な銘柄ほどこう
さらには資本金や時価総額が小さい会社
●以上が短期的に騰がる株の特長だが、長期的に騰がる株はどうな
今度は過去五年間で株価が10倍以上になった銘柄の数と、上
明日、くわしくお届けする。