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証券の歴史、株式の歴史(日本の場合)

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証券の歴史、株式の歴史(日本の場合)

●一昨日は世界の証券と株式の歴史をご紹介したが、日本ではどうか。

江戸時代の17世紀後半、大坂・堂島で米の先物取引が行われ、1730年になって幕府の公認を受け、堂島米会所が正式スタートした。
これが日本における近代的な商品先物取引の始まりであり、証券史のスタートでもあった。

●本格的な証券発行は1870年、維新直後の明治新政府がロンドン市場で発行した国債が最初と言われている。
その後、1878年(明治11年)に「株式取引所条例」が制定され、東京と大阪に株式取引所が開設された。

●さあ行こう!と立ちあがったばかりの日本の証券史はすぐに暗黒時代に突入する。
1914年(大正3年)に勃発した第一次世界大戦で証券市場は一時活気づいたものの、戦争特需の反動は深刻だった。
1920年(大正9年)には株価が一年で75%も下落している。

●泣きっ面に蜂とはこのことで、1923年(大正12年)に関東大震災が発生した。
被害の甚大さから日本政府は震災手形を乱発して復興にあたる。
だがその後処理に難航し、1927年の「金融恐慌」が発展していく。
さらには、1929年(昭和4年)10月に起きた「世界大恐慌」の波にも飲みこまれ、1930年から1931年にかけての経済真っ暗の「昭和恐慌」につながる。
このように大正・昭和と続く株式暗黒時代は第二次世界大戦の終結まで続くことになる。

●私は司馬遼太郎が一番好きな作家だが、城山三郎も好きで、『男子の本懐』『鼠』『落日燃ゆ』など昭和初期の歴史作品も読んだ。
読後感がとても暗いのは城山の文章のせいではなく、城山が扱った題材のせいかもしれないし、そもそもこの時代のせいかもしれない。
とにかく経済的には暗い時代だが、そんな時代だからこそ経済人や政治家で骨太な人がたくさん出た。
それが城山の作品になっており、司馬が書こうとしなかった時代だ。

●さて、1945年(昭和20年)、戦争に敗れた日本はGPQによる「財閥解体令」で株式市場の民主化が進んだ。
財閥が保有していた大量の株式が民間に放出されたからだ。
これによって民間人には縁遠かった株式がグッと身近なものになった。
その後、1950年(昭和25年)に勃発した朝鮮戦争で日本国中が特需に沸いた。
株式市場に国民の関心が一気に向いた。

●1956年(昭和31年)、経済企画庁は『経済白書』の結びで有名なあの文章を書いた。
「もはや戦後ではない」
これは当時の流行語になった。
一人あたりの国民総生産(GNP)が、戦前の水準を超えたことを意味していた。

●1964年(昭和39年)の東京五輪をめざして東海道新幹線や東名・名神の高速道路も開通した。
西洋式のホテルが次々に建設され、日本は空前の好景気に沸く。
1955年(昭和30年)から1973年(昭和48年)までの19年間を日本の「高度経済成長期」というが、この時期と重なるようにして「巨人・大鵬・卵焼き」が子どもが好きなものの代名詞となった。

●私(武沢)が初めて株式投資をしたのは22歳のとき。
独身寮に住んでいた私はこのとき、蓄財に目ざめ投資を始めた。
選んだのは「日本酸素」という会社の株だった。
勤務先でここの酸素製品を使っていたのと「株式にっぽん」という投資雑誌で推奨されていたからだ。
23万円で買った株が2~3カ月後に26万円で売れて幸せな気分になった。
このころ、東証株価が5000円になったと新聞で大騒ぎしていたが、今思えば日本株はどれも安かった。

●その後、1971年の「ニクソンショック」、1973年と78年の「オイルショック」などで株式市場は暴落を経験するが、1979年の外為法改正で外国人投資家による日本株買いブームが起こり株がブームとなる

●1980年代半ばには円高・低金利・原油安のトリプル・メリットで、空前の株式ブームが到来した。

「ジャパニーズミラクル」(日本の奇跡)、「ジャパンアズナンバーワン」(日本が一番)などと外国人にもてはやされた日本。
みんな有頂天になった。
車は高い順に売れたし、節税目的のマンションや保険などがバカ売れした。
節税をあまり必要としていなかった私まで節税マンションを買った。

●「日本最強説」が出ていた最中の1989年12月29日、日経平均株価は最高値の38,957円44銭を付け、それをピークに反落を開始した。
あれから32年、まだその株価に戻っていない。
株価と経済の低迷が始まると、銀行の不良債権問題が発生。
金融機関に破綻が相次いだ。
私も買っていた山一証券は1997年のある日突然、自主廃業を表明。
最高時には3,000円以上した株券が、単なる紙切れになった。
私は山一証券の株券を売らずにいまも持っている。

●バブル経済の崩壊とともに、先の見えない長いトンネルに突入した日本。
2008年10月28日、ついに日経平均株価が7,000円を下回る6,994円90銭と、バブル後最安値を更新した。
欧米もアジア諸国の多くも株式市場が最高値を更新するなか、日本はいまだに高値を更新できずにいる
果たして高値ブレイクを実現できるのはいつになるのか、その鍵を握っているのは私たち企業家一人一人である。

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