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脱肥満宣言2021

■がんばれ!社長の『富裕層レポート』Vol.3 (2021年2月号)

新発売!めざせ富裕層(資産1億超)

会社経営に「経営計画書」が、個人に「人生計画書」が、そして投資家に「投資計画書」が必要です。
10年あれば富裕層入り可能。
今年株価倍増が狙える特選20銘柄も載せました。
なんとそのうちのE社は年初からすでに株価倍増しています。

<富裕層レポート2021年2月号の内容>

1.ゼロから10年で富裕層入りを目ざす方法
2.最低でも年率30%の投資成果、できれば50%超を目ざす
3.暴落? むしろ歓迎。そのワケは・・・
4.最近どんな株が値上がりしてる?
   「日米中:2020株価上昇ランキングベスト10」
5.IPO投資の現実と可能性
6.外国株に強くなる方法
   GoogleChromeの「翻訳機能」を使いこなす
7.2021年株価倍増が狙える「日米中20銘柄」
      次のApple、明日のAmazonはどこか
8.あなたの投資目標を決める
   「2021 私の投資戦略」書式

このレポートで、富裕層入りをロックオンします。
★富裕層レポート2021年2月号
→ https://ganbare.biz/comon/product/fuyuso_2102/

脱肥満宣言2021

●おはようございます。

今日「がんばれ!社長」では夕方から経営計画発表会を行います。
例年なら翌日の金曜日は全員で伊勢神宮に参拝するのですが、今年は緊急事態宣言下でもあり、私一人で参拝することになりました。
実は帰路の焼肉(松阪牛)や赤福餅本店での「盆」(番茶と赤福餅二個のセット)も恒例行事だったのですが、今年は”孤独のグルメ”になりそうです。

●医師から肥満と高血圧からの脱出を命じられている私ですが吉例だけはやめるわけにはいかない。
ところで「肥満は伝染する」というのは医学や心理学の新常識ですが、そのせいもあるのでしょうか。
ニュージーランドが肥満者に就労ビザの更新を拒否したことが話題になりました。
肥満の南ア人夫妻は国外退去を命じられたわけです。

★肥満理由にビザ拒否(ニュージーランド)
 ⇒ https://www.afpbb.com/articles/-/3070809

●肥満で入国が拒否されるといったことはニュージーランドのみならず、今後どこでも起こりうる話です。
「肥満がうつる」からというより医療の平等を考えての処置でしょう。
国民に提供している医療サービスは等しく全員にその権利があるのですが、自己管理ができない一部の人がサービスを手厚くうけることは許されないという考えです。
肥満者にとっては手厳しい発想ですが、自分のために厳しくされていると受け止めねばなりません。

●イギリスのある生命保険会社では肥満者は加入料が5割増しになるそうです。
また、アメリカだったか中国か記憶が不確かですが、肥満社員から給与天引きで罰金をとっている会社があると聞いたこともあります。
事前に契約を交わしてのことでしょうが、もはや肥満は個人の問題ではなく社会問題なのです。

●かつてWHO(世界保健機関)は世界に向けて驚きの声明を発表しました。
それによれば、肥満や虫歯を防止するため、糖分の1日当たり摂取量を総エネルギー摂取量の5%以下に抑えるのが望ましい、ということ。
さらには全世界の20億人が太りすぎであり、6億5千万人が肥満であるという事実を発表。
つまり、3人に1人は減量をする必要があるという緊急事態になっているというのです。
そのために効果的なのは「シュガー・タックス(砂糖税)の導入で、20%以上の税率が効果的であるとまで言っています。

●そのWHOの声明以前から一部の国では肥満対策税を課しています。

・ルーマニアは2010年から「ジャンクフード税」
・ハンガリーは2011年から「ポテトチップス税」
・フランスやポルトガルは2011年から「ソーダ税」
が導入されています。

●アメリカやイギリスにも同様の税があります。
アメリカ・カリフォルニア州バークレー市では、ソフトドリンクへの課税を始めてからは消費は半減し、水の消費量が増加したそうです
アジアでもタイやフィリピンで清涼飲料水への課税が始まっています。

●清涼飲料水メーカーやスナック菓子メーカーなど、大量の砂糖を扱う企業は今後、たばこ製造者のような扱いを受ける可能性があります。
また、肥満の皆さん、その予備軍の皆さん、タバコが隅に追いやられた愛煙家が暮らしにくくなったように、肥満者もそうなります。
そうならないためには肥満から脱出するしかありません。
新しい食習慣と運動習慣をつくりましょう。
自分で決めたルールを自分で守ることのゴリヤクは自分自身のためだけではありません。
家族や社会全体のためでもあるという使命感をもってウエイトを落としましょう。

この文章をもって武沢信行の「脱肥満宣言2021」とします。