師走の店舗異変
●さあ、師走。
ボーナスも近い。
街にはツリーが飾られ、イルミネーションも鮮やかで、クリスマス
デパートや量販店にはお目当ての
例年なら間違いなくそうなっているはずだが、今年は日本も諸外国
●多くの街がロックダウンされたヨーロッパだけでなく、アメリカ
例年「ブラックフライデー」ともなると人
ところが、今年の店内はまばらで、普段の日となにも変わらない。
●それでもアメリカではこの年末商戦で過去最高の売上を記録する
つまり買い物客は店舗の人混みを避け、オンラインで買うよ
こうした傾向は何年も前からあったが、今年は雪崩
米国の調査期間によれば、ブラックフライデー(11/27)の実
「感謝祭」
●小売り各社ともオンライン対応を急いでいるが、今年あわてて対
ネット店舗とリアル店舗の優劣が露骨
●潤うとはいっても、ぼろ儲けを意味するわけではない。
多大な投
特にロジスティック投資だ。
物流システムや人員確
●弊社のスタッフがネットで買ったセーターは、ペシャンコの袋か
原因が倉庫なのか配送なのかわから
配送スタッフの疲弊もある。
倉庫でのコロナ感染リスクもあるから
●もっと深刻なのは集客できずに苦戦が続くリアル店舗である。
米
今年はすでに
クリスマス直前になると駆け込み需要が発生し、12月19日、2
果たしてどうなるか。
●今、お店の人たちにアドバイスできることは、この時期の来店客
客数では稼げない状況がつづく。