その他

宝の山「IR」

今日のYouTube動画

非上場株式を売却する方法・・・持ち株が売れずに困っている人に朗報

株式買取相談センターが2019年に誕生し、ありとあらゆる相談に乗ってくれます。
会長の喜多洲山さんは、旧知の間柄で信頼できる方です
お困りの方はまずお気軽に相談してみてください。
洲山会長による書籍も2020年に出版されました。

宝の山「IR」

●昨日号ではブロガー・栢野克美さんのニュースソースや情収集法をご紹介した。
その前日には私のやり方もご紹介しているので見逃した方はこちらでバックナンバーをチェックしていただきたい。

●今日は経営者のニュースソースとして見落としがちなものをひとつ紹介したい。
無料でこんなすごい情報を教えてくれるの?と驚くような内容が詰まっている。

●まずその前に、経済にはマクロとミクロがある。
人口の増減や為替、貿易、GDPなど、経済活動全体を大きくとらえたものがマクロ経済で、人や企業の個別の動きをとらえたものがミクロ経済だ。
マクロとミクロ、ともに大切だが私がもっとも注目しているのは「ウルトラミクロ」とでもいうべき個別企業の動向である。

●そういう点において、今の10月中旬から11月上旬にかけてはエキサイティングなときだ。
企業の決算発表ラッシュだからである。
来週が750社、再来週も770社、その翌週がピークとなる1,600社が決算発表する。
タイミング的には半期決算が多いが、四半期や本決算も含まれる。

●おそらくコロナ禍で業績にブレーキがかかる企業が多いはずで、そういう会社は普通、翌日の株式市場で大きく売り込まれる。
値幅制限いっぱいのストップ安になることも珍しくない。
その反対に、事前のコンセンサス(事前に発表している業績予想)を上回るサプライズ決算を発表し、ストップ高になる会社もある。

●企業が発表するIRは即日、ネットで入手できる。
どういう理由で業績が良かったのか、悪かったのか明記されている。
今後はどういう予測なのか、どういう手を打つ予定なのかが記載されていることもある。
そういう点で、上場企業のIRは経営情報の宝庫といえる。

●「上場企業なんてデカすぎるから参考にならない」なんて思うようでは感度が古い。
最近の上場企業は売上100億に満たない中小企業並みのスケール感の会社が増えている。
我々と大差ない会社がたくさんあるのだ。
特にマザーズとジャスダックはそういう会社が大半だ。

●企業の決算発表は事前に日付が公表されている。
「決算発表スケジュール」で検索すればSBIなどの証券会社がヒットするので、そこで情報を得よう。
気になる会社の決算発表日を調べるには、その企業のIRカレンダーをチェックすればよい。

●経営者にはすぐれた投資家になってほしい。
経営者がすぐれた投資家になれば、すぐれた事業やすぐれた経営がどういうものかがすこし離れた距離からわかるようになる。
投資対象として自社の経営を客観視できるようにもなる。

●だから私は今後、投資家育成をめざしたメニューを増やすつもりだ。
東京の究和さんとの「経営次進塾」コラボは現在の塾生が最後になり、年末か年始からは「経営と投資」研究会が立ち上がる。

●富裕層レポート、4K企業レポートは大好評なので、これからも充実した内容で定期発行をつづける。
投資関連のZoomセミナーやサロン的な研究会も立ち上げる。

今夜のZoomセミナー「投資入門、SBI証券の使い方」は33名の方が参加され、11/4(水)の同じセミナーにも18名の予約が入っている。
興味のある方は下記レポートを購入されるか、実費(3,300円)で参加できる。

★セミナー『株式投資入門、SBI証券の使い方セミナー(Zoom)』
  レポート購入者は無料
  投資の始め方、オンライン証券の使い方、銘柄選びの方法など、
  武沢が2時間で解説します。

  ・どのような投資法があるか
  ・何を判断基準に投資すればよいか
  ・どのような成果を期待すればよいか
  ・自分にあった投資法とはどのようなものか
  ・富裕層を目ざす道のり

 参加申込み⇒ ⇒ https://ganbare.biz/comon/11-4_4k/