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栢野流(かやの流)のお宝発見法

投稿日:2020年10月20日 更新日:

栢野流(かやの流)のお宝発見法

●「あなたの情報収集のやり方やニュースソースを教えてほしい」

昨日号のメルマガでそうお願いしたところ、人気ブロガーの栢野克己(かやのかつみ)さんからメールをいただいた。
原文をそのままご紹介したいところだが、本人確認する時間がなかったことと、例によって栢野流とでもいうべき過激な表現が含まれていることから、咀嚼してご紹介したい。

●「小さな会社専門ジャーナリスト」の栢野さんは長年の拠点・福岡からこの夏、東京に拠点を移した。
ご本人の告白によれば、離婚と事業低迷の二重苦が何年かつづいたそうだが、見事V字回復を果たし、このたび新天地・浅草に拠点を移されたわけだ。

●小さな会社のマーケティングについては誰よりもたくさんの事例をもつ栢野さんらしく、ニュースソースも「小さな会社」を意識している。
日経新聞や日経MJ、日経ビジネスも読むが、中小専門の「日経トップリーダー」がメイン。
この雑誌の前身である「日経ベンチャー」が創刊された35年前から欠かさずチェックしているそうだ。
あと、日経ビジネスのコラム「フロントランナー」は中小専門なのでこれも外せない。

●「これは!」と思える経営者をみつけたら、すぐに講演のお願いをするのも栢野さんのユニークなところ。
相手も自社PRができるので、高いギャラをはずまなくて応じてくれることが多い。
そのときは、主催者として密着取材する。
根ほり葉ほり聞きまくるそうだ。
講演会にあつまるひとの多くは年商の小さい会社の経営者か社員なので、誠実に学べば講演者は親身になってなんでも話してくれる。

●懇親会でも(こっそり)ICレコーダーを回す。
酒席のこぼれ話のなかにも最高のヒントがあるからだ。
気になる社長は一回だけでなく何度でも講話してもらう。
「打合せ」と称してメッセンジャーやzoomで個別に話していると、そこでもすごくいい話が聞ける。
ときには企業秘密的な話もオフレコで聞けるものだ。

●たまにそれをブログや本で書いてしまいトラブルになったこともある。
ブログの削除や出版差しどめ寸前になったこともあった。
要するに、それほどデリケートな話題にも踏み込んでいけるかどうかだ。
こちら側の知りたいという姿勢と情熱、取材力や質問力が大切なのはいうまでもない。

●栢野さんは、功成り名を遂げた経営者が語る昔話にも注目している。
たとえば日本経済新聞の「私の履歴書」。
創業時の苦労話や、大きくなっていく過程での苦労話などは最高におもしろい。

●昔の講演CDにも宝もののようなエピソードがたくさん埋もれている。
ソフトバンクがまだ小さいころ、当時若手ベンチャーとして売り出し中だった孫正義氏が日本経営合理化協会に招かれて講演している。
その録音CDがまだ売られている。
創業前後の秘話やエピソード、当時の孫社長の頭にあった戦略などが聞けて「サイコー!」としか言いようがない。(ちなみに武沢もこのCDは気に入っている)

●ユニクロの柳井社長が書いた唯一の自伝『一勝九敗』も面白かった。
SPAというビジネスモデルを海外の経営者と会って直接学び、それをとりいれている。
要するに本家以上に上手にパクったわけだが、学ぶとはパクることであって悪いことではない。
上手にそれができる人だけが会社を大きくできる。

●このように会社が小さかったころの昔話は「時効」という意識が働くせいか、大切な事実が語られていて情報の宝庫だ。
自伝や昔話なんて自慢話みたいで嫌だ、と思うのではなく、割とゆるく手の内をさらしてくれる数少ない場所なので、それらを活用しない手はない。

●以上が栢野さんからのメッセージだが、いかがだろう。
栢野流情報収集術を明かしてくれたわけだが、私も参考になった。
栢野さんは今、将来のスターをさがしに中小企業家同友会や倫理法人会、中小向けセミナーや会合で連日講演する日々だという。
あなたのお近くに栢野さんが行くかもしれない。
こちらのサイトで栢野さんの活動予定をチェックし、栢野さんを逆取材してみてはいかが?

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■作家・講演家・九州ベンチャー大学主催
栢野克己(かやのかつみ) 公式サイト http://yumesenkan.jp/
栢野さんの本 https://amzn.to/2zk4JZ7
Facebook等は「かやのかつみ」で検索

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