ウィークリー雑感

※毎週金曜日はもろもろの情報や雑感をまとめてお届けする日です。

■ダメ会社の見分け方

ある日、証券会社の幹部とお会いし、とても興味深い話を聞きました。
その方は長年企業を訪問して経営者を取材する仕事をされてきたのですが、投資してはいけない会社には分かりやすい予兆があるというのです。
仮に今は絶好調だとしても、次のような三つの兆候がある会社には投資しないようにしているそうです。

１．社長のカリスマ性がありすぎる
最近、このタイプは減っているそうだが、まるで天皇か神みたく、周囲に近寄りがたい威圧感をまき散らしている社長。
おまけに豪華な社長室がある社長は、ほぼ例外なく現場が見えなくなり経営のかじ取りを誤ることにつながっていく。

２．受付が美女ぞろい
美人が悪いわけではないが、容姿だけで採用したかと思うような受付スタッフが揃っている会社は要警戒。
同じ理由で、男性も女性もおしゃれなイケメンばかりの会社も危険の前兆。
（そういえば私が知っていた東京の求人専門会社もイケメン揃いでしたが、倒産しました）

３．社長の側近が辞める
経理部門の幹部だとか人事の責任者が辞めていく会社は要注意。
今のご時世だから終身雇用が前提ではないものの、社長の近くで働いている幹部社員がひんぱんに辞めるというのは社長の資質に問題があると考えるべきだろう。

「３」は私も知っていましたが「１」「２」は少々意外でした。

■「最新４K企業＆富裕層投資レポート2020秋」

会社っておもしろい。
優勝劣敗が進み、経済が新陳代謝してます。
新型コロナ騒動はいまいましいものですが、経済を大きく前へ推し進める影響もあるようです。
今回、いろんな会社を新たに【発見】できました。
中にはイビデンや大幸薬品、アース製薬のように【再発見】した会社もあります。
企業にとって歴史の長さは関係ありません。
事業力や事業変革力がある若々しい会社が求められています。

今回のレポートの注目キーワードは、
１．コロナでまさかあの会社まで赤字決算
２．キラリと光る地方の実力企業発見
３．巣籠もり恩恵企業たち
４．この老舗企業たちのすごい事業変革力

【最新４K企業】
高成長、高収益、好財務、好待遇の四つのKを兼ね備えたすごい会社の数は、6月調査の時点から倍増しています。
その数なんと125社。
ニッポン復活です！その最新リストとビジネスモデルを一挙公開。

【武沢特選50社】
武沢が投資したいと思った企業50社のリストと投資判断にいたった理由を紹介します。
４K企業リストには入っていない独自の17社がこちらのリストにあります。

来週のレポート発売をお楽しみに。

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リーダー必見！私の土台となった名著に学ぶ【崩れた12の企業神話】

誰しもが自分なりのネタ本をもっていると思います。とても影響を受けた本であり、仕事や人生の要所要所で役立ってきた一冊のことです。
私がコンサルタントとしてかけ出しの頃、この本と出会ったおかげでコンサルティングやセミナーに柱ができました。
特にここで紹介している「崩され12の神話」は必見です。