勝率貧乏になるな
●どうせやるなら成功したい。
失敗したいと思っている人なんてい
だけど私はあえて「進んで失敗することの大切さ」を強調
●”失敗は成功の元” とか ”成功の母” などとも呼ばれる。
それは、失敗した人への慰めや励ましとして使われることが多いが
失敗することや負けることは成功への過程なんかじゃなく、それそ
●だから成功も失敗も両方とも増やそう。
成功だけを増やしたいと
そこがスポーツとビジネスの決定的な違いである。
例えばプロ野球
その場合は勝率が高いチームが優勝するので、できるものなら1敗
●だがビジネスにおいては試合数が決まっていない。
勝率は関係な
試合数(チャレンジした数)を多くした人が勝利数や勝利額
分かりやすく例をあげてご説明しよう。
Aさんは今年10回挑戦し、10勝0敗で勝率10割だった。
Bさんは今年20回挑戦し、10勝10敗で勝率5割だった。
1回勝つと平均100万円儲かるとする。
1回負けると平均30万
Aさんは10勝したので1000万円儲けたのに対し、Bさんは1
この場合は誰がみてもAさんの方が優秀そうにみえる。
だが、Aさ
勝率の高さのかげに、挑戦
●翌年、こんな成績になった。
Aさん10回挑戦、10勝0敗 1000万円の儲け。
Bさん30回挑戦し、15勝15敗で1050万円(1500万円
勝率で劣るBさんの方がたくさん儲けたわけだ。
●そんなばかなと、だまされた気分かもしれないが、要するに勝ち
●ただし前提があるので確認しておきたい。
それは、勝ちの平均金額は負けの平均金額より大きいこと。
それが
もし勝ち負けが同額か負け金額の方が大きければ、
●勝ちの平均金額を負けのそれよりも大きくするためには、損切り
一方、勝ちのラインは青天
●こうして試合数(挑戦数)を増やし、コツコツと勝ち数を増やし
すると最初は10万
勝率にこだわって試合数が乏しいと、掛け金はいつまでたっても増
●いかがだろう。投資の世界には「勝率貧乏」という言葉があるが
投資に限らずビジネスも人生もこういう原理で動いているので、あ
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