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布教をためらっていたブッダを動かしたもの

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布教をためらっていたブッダを動かしたもの

今日のポイント

●15年前、友人と一週間のイタリア旅行をした。初日、ベネチアのホテルにチェックインしたのは現地時間の21時。ホテルの近所のレストランに飛び込み、何げなくオーダーした料理が絶品。以来、一週間のイタリア旅行は見るもの、聞くもの、食べるもの、すべてがサプライズだった。

●問題は帰国してからだ。
その興奮を家族や知人に伝えるときのもどかしさ。持ち帰ったパンフレット類とデジカメ画像だけは確実に伝わるが、景色の美しさや料理の美味しさはどうがんばっても伝えきれない。我がボキャブラリーの少なさとたよりなさに悔しい思いをした。すると不思議なもので、自分からイタリアの話をしなくなってしまった。

●そもそもうまく言えそうもないし、どうせ言ってもムダだろうと
うのだ。

ブッダもそうだったらしい。

●菩提樹の下で悟りをひらいたブッダは、自分の悟りを何度も何度も確認し、その後、49日間悟りの楽しみを味わったという。その後、その悟りの知恵(ダルマ)を世間の人たちに伝えるべきかどうか大いに悩んだというのだ。

●「わたしの悟ったこの真理は深遠で、見難く、難解である。人々には、この【縁起】という道理は見難い」
(『サンユッタ・ニカーヤ』『大パーリニッタ経』)

たとえ、話したところで伝わらないだろうと考えるブッダだった。

●「人々は執着の対象を楽しみ、執着の対象に泥み、執着の対象に喜んで、この境地を見ることは難しい」
「人がわたしの言うことを了解できないとすれば、それはこのわたしの疲労だ。それはこのわたしには有害だ」
(『サンユッタ・ニカーヤ』、『律大品』)

悟りの必要性も感じていないような人たちに説いたところで徒労で有害だ、とはブッダの言葉とも思えない。だが、経典にはそう記録されている。
究極の悟りを開いてしまった以上、もはや地上で生きていく必要はない。ブッダの心は、説法に向かわず無気力へと傾いていった。

●だが、ブッダは幸運だった。彼の前に神があらわれたのだ。
梵天(ぼんてん)という。梵天はブッダに諭した。
「この蓮の花をご覧なさい」と梵天は大地に絵を書いた。

「水面から勢いよく出て見事な花を咲かせている蓮があるでしょ、そういう蓮にあなたが悟りを説く必要はない。なぜなら、すでに悟っているからです。その逆に、水底深く沈んでいる蓮も、もう救えないでしょう。しかし、水面すれすれで浮いたり沈んだりしている蓮に手を差し伸べさえすれば大きく花開くでしょう。放っておけば必ず水底に沈んでいきます。あなたが悟りを説くべきなのはそういう相手であり、そういう人があなたを待ち望んでいるのですよ」

●続きは今日の新作YouTubeで。

★布教をためらっていたブッダを動かしたもの
⇒ https://youtu.be/rVrfG9hdTeY

すべての人に受け入れられようと思ってはいけない。そんなことはあのブッダにだって出来なかったのだから。

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