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知る人ぞ知る、官公庁ビジネス

昨日の続きは明日にしたい。

今日は体調不良で床にある。ベッドで腹ばいになりながら、最近聞
た興味深い話を書いてみたい。

「ライバルを増やすことなので本当は教えたくないが」と言いな
らWizBizの新谷社長が面白い話を聞かせてくれた。
今日のメルマガだけで100万円か1,000万円の値打ちがあるかもしれな
い。

国や地方自治体などの官公庁が民間企業に仕事を発注する金額は
間で21兆円にものぼる。内訳は国が8兆円、地方が13兆円。
官庁に日参し50円のゴム印を1個受注したことから官公庁ビジネスに力
を入れ、不況知らずの安定成長を遂げている文具店もある。
官公庁との取引=「官公庁ビジネス」に力を入れるのも悪くない、
いう話だ。

国は、全国の中小企業に発注する金額として予算化しているのは
8兆円の半分の約4兆円(平成30年度)。地方自治体の額を加えると更
に大きく膨らむ。それだけの金額が中小企業に流れ込んでいるのだ
4兆円といえば人材派遣業や放送業界の市場規模に相当するでかいマー
ケットである。

あなたの会社が官公庁から発注を受けるための条件はたったひとつ。
それは「全省庁統一資格」を取ることだ。
この資格の申請はネットから行う。少々面倒で時間がかかるが、ご
分でやってもよいし、行政書士などの専門家に頼むのもよい。税金
滞納さえなければ赤字会社でも債務超過会社でも問題なく取れるそ
だ。

問題はこのあと。
「全省庁統一資格」をもっている中小企業は8万社しかない、というの
だ。全国には中小企業が380万社あるので、わずか2%の企業しか参入
していないことになる。8万社で4兆円を分け合っている。つまり1社あ
たり5,000万円。資格は取ったもののまったく稼働していない会社も多
いため、稼働会社にはもっと多額の発注がいっているはずだ。

具体的にどうすればよいか。
まず、何はなくとも「全省庁統一資格」を取ること。申請はこちら↓。

https://www.chotatujoho.go.jp/va/com/ShikakuTop.html

ここから先はWizBizさんへの友情告知になるが、統一資格をもった
会社のタウンページのような名簿をWizBizさんがつくっている。
紙の名簿だが、ネットから不正アクセスを嫌う官公庁ではネットに
クセスできるパソコンが限られているので、紙の名簿で有資格企業
調べているそうだ。WizBiz発行の名簿掲載は有料だが、それほど高く
ない。一番安いのスペースで8~9万円である。

★WizBiz主催「官公庁への新規開拓を実現する」新サービス説明会
→ http://wizbiz.jp/SeminarDetail.do?sid=1202