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棺もアマゾン

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11/23(金)「ブラックフライデー」、11/26(月)「サイバーマンデー」ともに米国では順調な売上が記録されたという。
店舗での売上は減っているものの、ネットの販売が好調のようだ。
小売各社ともネット対応の差が業績格差を生んでいる。

知人がやってきた。

「武沢さん、アマゾンで車や家が売られているのはご存知かと思いますが、棺も売られているのですよ」と知人。
「ほんと?」と私。
知人が飼っていたペットが病死したので「棺」を検索したところ、アマゾンで売られていることが判明。
ついでに調べたら人間の棺も売られていたというわけだ。

ペット棺の相場は3,000円、人間のものは2万円程度らしい
「で、さっそく買ってみたんですよ」と知人。
「え、自分の棺を買ったの?」と驚く私。
「やだなぁ、武沢さん。ペット用に決まってるじゃないですか。どこの物好きが自分用を買うんですか」と笑う知人。
「そうだよな」と言いながらも私は笑えなかった。
なぜなら以前読んだ本にこんなことが書かれていたからだ。

イギリスの女流詩人イーディス・シットウェル(1887- 1964)は、自分用の棺を買って、一日の仕事を始める前にかならずそこに横たわったという。
彼女の作品の着想は棺のなかで得られたものが多いそうだ。
これは都市伝説レベルの話ではあるが、疑似体験したい詩人や作家ならやりかねないことだ。

「明日死ぬと思って生きなさい」はガンジーの名言だが、棺がそばにあることでそう思えるなら、ネットで買っておくのも悪くはない
(私は買わないが)

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