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4年ぶりのリベンジ、ありがとう

今年は3連敗か良くても1勝2敗。
前体会でも1-4と大敗したコロンビア相手にはまず勝てないと思っていたのに奇跡がおきました。

突然の監督交代や強化試合の敗戦続きなどから夕刊紙の前評判は最悪で、「崩壊、日本サッカー」とまで叩かれていました。
しかし、見事な勝利をあげると「奇跡」とメディアが手放しの賛辞を送っています。
手のひら返しとはこのことでしょう。
下馬評が決して高くはなかった2010年の南ア大会もそうでしたが、そんなときほど勝ってしまうから不思議です。
開き直りの力が働いているのかもしれません。

それにしても今大会、ドイツ・コロンビア・ポーランドが敗れ、ポルトガル・スペイン・ブラジル・アルゼンチンが引き分けるなど、波乱のグループステージ緒戦です。
今回で21回目の W 杯ですが、歴代優勝国は意外にもまだ8ヶ国しかなく、ブラジル(5回)、イタリア、ドイツ(4回)、ウルグアイ、アルゼンチン(2回)、イングランド、フランス、スペイン(1回)だそうです。
ひょっとしたら今回、9番目の国が初優勝するかもしれません。

今大会の特色のひとつは、W 杯常連国の多くが地区予選で敗退したため本戦に出られないこと。
代表的なのが、イタリアとオランダです。いつも優勝候補に上げられるこの二国が出ないのは寂しいもの。
のせいでしょうか、グループステージで「死のグループ」が出ませんでした。
この二ヶ国以外では、アメリカ、コートジボワール、カメルーン、ガーナ、チリ、パラグアイなどの強豪も出ていません。
4年に1度の大会ごとに勢力地図に変化が起きているのが分かります。

さて日本の第二戦は6月24日(日)深夜です。

<日本が入る H グループのFIFA ランキング>

コロンビア 16位
ポーランド   8位
セネガル  27位
日本    61位(このランキングは日本にとって歴代ワースト2位)

相手も勢いに乗っているセネガルですが、勝ち点3を取って16強入りを果たしてもらいましょう。
16位のコロンビアに勝ったのですから27位のセネガルにもきっと勝てると信じましょう。
がんばれ!ニッポン。

※W 杯の結果を記事にするのはやめようと思っていたのですが、日本がナイスファイトを見せてくれたので、つい。