「責任感のある仕事をしてほしい」
「わかりました。そうします」
しかし、その「責任感」には個人差がある。
昨日号は、
「業者が悪いと思う」という声が真っ先に届いた。
時間を間違えて聞いた上に、
新人研修でこのお題を議論したことがあるが、
長野県の S さん、和歌山県の U さん、大阪の M さんからは「幹事が悪い」という声が届いた。
パーティにオードブルを用意するのが幹事の責任であって、
経営者はそういう判断をするようだ。
業者のせいだ、と言っているうちは「幹事の自分は悪くない」
「幹事の自分が悪い」と思うことで次回から「業者に確認する」
今回、なぜこのようなテーマを取りあげたか。
ある弁当販売会社の会議に出たからだ。その会社では、
本来どうあるべきでしたか?
と私が尋ねると、配送部門の責任者がこう言った。
「
私が「なぜふだん通りの12時に届けられないのですか?」
「あの交通混乱をみたら、
私は承服できなかった。
普段とちがう状況になったら、
数十年ぶりの大雪という予報は前もって分かっていたはずだから。
できない理由を自分以外の誰か(何か)
トルーマン大統領は執務机の上にこんな言葉の置物を置いていた。
「the buck stops here」(「ここが終点」「ここが最終責任者」)