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セミナー会場での Amazon Echo

昨日の名古屋セミナーに Amazon Echo を持参し、冒頭でデモを行った。「皆さん、これが AI スピーカーの Amazon Echo です」

・気になってたんだよ。実物を見るのは初めてだという人がいる一方、
・なんなの、その AI スピーカーって?という人もいた。

なかには N さんのように、「気に入った。僕も買う」とその場でスマホをつかって招待メールを申請する人もいた。

デモを終えてセミナーの本題に入った。
計画づくりの時間に BGM を流す。「アレクサ、仕事がはかどるジャズをかけて」と私。怪訝な顔つきの参加者。スピーカーから静かなジャズが流れ出したとき、驚きの声がわき起こった。

BGM の音量がやや大きかったので「アレクサ、音量を2にして」と指示した。
セミナー中、10分間の作業をお願いしたので「アレクサ、10分タイマーをセットして」と指示した。陰ひなたなく働くアレクサ。

セミナーの最後に受講者の皆さんに感想を求めた。
すると H さんは「アレクサが一番印象的でした」と笑った。

タクシーで来ていた人がいた。
帰りもタクシーだというので、Echo で「アレクサ、全国タクシーを開いて」と私。すると「ご登録の場所にタクシーをお呼びします。よろしいですか」と Echo。「はい」で呼び出しが完了した。
数分でお迎えのタクシーがやってきたとき、年配の T さんは「SF 映画みたいだね」と首をかしげながら会場をあとにした。

もちろんこれらのことはすべてスマホでも出来る。だが音声だけで用が済むのに慣れると、人々はアプリではなく音声コマンドをメインに使うようになるだろう。