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いま、LINE@に注目

昨日後の 「Chief ○○ Officer」の記事を読んだ A 社長(神奈川)からこんなメールを頂戴した。

・・・
武沢先生、これはすごく良い視点を与えてくださいました!

今年の発表会で「今期中に組織図をゼロベースで見直す」と宣言していて、肩書きやら責任範囲やらをどうしようか悩んでいるところだったんです。
正副の部長とかにするのでは無く、独立した責任を持ってもらえば良いんですね。
この発想を元にして色々考えて見ようかと思います。ありがとうございます!
ちなみにうちで思いついたのは、CWO (Chief World-Business Officer) 最高海外事業責任者 です。
・・・

A社長、ありがとうございました。
なるほど「最高海外事業責任者」とはおもしろい。

さて今日の本題。

メールアドレスを持っている人が日本国内でどれだけいるだろうか
おそらく日本人の8~9割はメルアドをもち、定期的に利用しているはずだ。また、主要な SNS サービスの利用者数を合計すると日本の人口より多くなる。ひとりが複数のメルアドと複数の SNS を使い分ける時代である。

調べてみたら日本国内における SNS の利用者数はおおむね次のようになっていた。

・ LINE 利用者 6,800万人
・ Twitter 利用者 4,000万人
・ Facebook 利用者 2,700万人
・インスタグラム利用者 1,000万人

Twitter をやらない私にとって Twitter 利用者がそんなにいるの?という感じだが、発表値ではこのようになっている。

SNS 登録はしているものの、ほとんど使っていないという人も多い。
そこで実際の利用率はどの程度なのか、動画の YouTube も加えて利用率を比較すると次のようになった。

・ LINE 利用率 約60%
・ Facebook 利用率 約30%
・ Twitter 利用率 約25%
・ Instagram 利用率、約15%
・ YouTube 利用率 約65%

LINE と YouTube の利用率がとても高いことがわかる。

★参照 → https://appbu.jp/share-of-social-media

今後、SNS をビジネス活用しようとしたとき、LINE と Facebookを使いこなしていく必要がある。
とりわけ私が注目しているのは LINE で、LINE のビジネス版「LINE@」
(ラインアット)である。それはなぜか。

2016年度のパソコン(ノート含む)の世界出荷台数が3億台だったのに対し、スマホは15億台にのぼった。パソコンの5倍売れている。
メール離れも始まっている。その最大の理由はスマホの SNS で連絡をやりとりする人が増えてきているからだ。パソコンを開いてメールチェックする頻度が減ってきているとみてよい。
(私は全然減っていないが)

LINE@のセミナーを企画したところ、「今ごろですか?」というメールを頂戴した。2013年に始まったサービスを今ごろ始めるのですか?
という意味だと思う。

最初は「店舗限定」でしかも有料サービスだった LINE@。しかし、店舗をもたないビジネスでも利用可能になり、無料で始められるようにもなった。あらゆる業種業態で成功事例も増えてきた。見よう見まねの段階から本格普及の段階に移行しつつある。
決して「遅すぎる」ことはない。だが「早すぎる」段階でもない。

2000年から2005年にかけてメルマガ急成長期があったように、LINE@の急成長期がやってくる可能性もある。

こちらの LINE@公式ブログで LINE@の事例を学べるし、アカウントの申込みもできる。
★LINE@公式ブログ http://blog-at.line.me/

旧知の間柄でもある斎藤元有輝(さいとう もとあき)さんは LINE本社も認めるLINE@専門コンサルタント。
昨年暮れには関連書籍も発刊したほか、LINE@セミナー開催数は日本一を誇るエキスパート。
LINE@の過去から現在まで見届けてきた斎藤さんも、今からが旬であることを認めている。その理由はなにか、そしてこれからのビジネス活用のキモを学ぶセミナーがこちら。

《「がんばれ!ナイト」 LINE@研究会》
・6/24(土)東京開催→ http://ganbare.biz/session/?p=8266
・7/12(水)名古屋開催→ http://ganbare.biz/session/?p=8269

★斎藤元有輝さん→ https://line119.jimdo.com/

一歩踏み込んだ具体的な研究会にしたいので、参加申込みされた方は前もって斎藤さんの本をお読みいただきたい。

蛇足ながら、「がんばれ社長!LINE@」も近々スタートするのでお楽しみに!