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ラスベガス情報

州税がかからず、人口が毎月4千人増加し続け、そのおかげで外食産業や土地開発、建売り住宅が急増中。しかも来年2月には、空港からホテル街までモノレールが完成。世界でもっともお金を費やしたホテルといわれる「ベラージオ」のオーナーが、ベラージオ以上の投資規模で作る新しいホテル「ル、レヴ」が2005年にオープン。
すでに確定している事として、いまから6、7年以内に新幹線型リニアモーターカーがロサンゼルスまで60分。サンフランシスコまでを90分で結ぶ。さて、そんな街はどこだろう?

そう! いわずと知れた「ラスベガス」だ。

米国にわたって20年、ラスベガスに本拠地を置くネバダ観光株式会社の桜井社長(40才台前半か?)と面会したのが今年3月、東京だ。
私は観光地としてしか見ていなかっただけに、「これから米国でチャンスがある都市ナンバーワンはラスベガスでしょう。」と言われて意外に感じたものだ。

だが、その後桜井さんの会社から送られてくるeメール情報は、上記のような大規模な投資プランだ。
今、世界を見回してこれほどの投資計画を用意している街がいくつあろうか?

私はこういう街に行くのが好きだ。そこにいるだけでアグレッシブになれる。
6/19(木)から6/26(木)まで6泊8日で訪問してくる。
「ラスベガス-ロスアンジェルス-日本 合同非凡会」の実現に向けての旅となる。

滞在中の日程はサイトに公開した。
http://www.e-comon.co.jp/lasvegas-nittei.htm

また、ラスベガスからは毎日「画像日記」を含むメルマガ配信を行う予定。さらに、7月2日からスタートする出版記念講演は、ラスベガス最新速報も兼ねたものになるのでご注目願いたい。

武沢・出版記念講演 http://www.e-comon.co.jp/kouensemi.htm

最後に、ネバダ観光の日吉さんからのレポートを以下にご紹介する。
ラスベガスにご関心ある方には興味深い内容だ。

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この機会に出来うる限り多くのラスベガス情報を武沢様へお伝えしたいと考えております。出来れば以下の視察先全てをご一緒させていただきたいと考えております。かなりスケジュールが過密となるとおもわれますので、予めご了承のほど宜しくお願い申し上げます。

1)アンセム、サンシティー視察(シニア用高級リタイアメントプラン)
サンシティーとは55歳以上の方しか住む事が出来ない、老人ホームがつらなる地域です。
・シニア向けの、老人ホーム(一戸建て式)の案内。
・リクリエーションセンターの案内。
視察のポイント:
現在ラスベガスでは、月に4千人の人々が各州から、もしくは外国から移住してきております。その中でも、リタイアした方々 の数も増えているのが現状です。ラスベガスでは現在2箇所にサンシティーといわれる地域があり、その場所で高齢者の方が住 んでおります。その方へ日本の文化をもっと知ってもらえるプログラムを提供できればと考えておます。
例)リクリエーションセンターのボールルーム(大会場)を利用し、月に一度、もしくは年に4回の日本文化の展示会やパホー   マンスを行うなど。(これらの催し物については、日本から直接よびよせる。)(つまり、イベント興業ビジネスの可能    性)

2)一戸建てを含め、土地開発の現状視察。
※上記のアンセムサンシティーを含め、ラスベガスでの土地開発や建売住宅の急速なる展開等を感じてもらうために、5.6箇所  の建売住宅を訪問。(値段と家の広さに驚かされます。)
※ラスベガスの人口が増えているということは、まだまだ外食産業の展開も考えられます。ネバダ州は州税がない事から、事業  を始める事に他州と比べ有利となっております。現在展開されているリテーラーショップが集まっている地域を紹介。
※ROSS、TJMAX視察。
この2つのお店は、各アウトレットで売れ残った物や、すでに製造中止となったものなどを集めアウトレット価格より一段安くして提供しているものです。有名ブランドなどもかなり安く手に入る事ができるので、現地人にはとても重宝している場所となっております。現在日本では”ユニクロ”などの、ものが良くて低価格のものが評判と聞きます。近い将来、この様なお店も日本でもお目見えするのではないかと思われます。

3)ラスベガスのホテル街を視察。
※現在世界的にエンターテイメントの発信源として注目を浴びているラスベガスですが、このホテル街でのこの先の動向につい  て以下お知らせします。
A)空港からホテル街付近を通りコンベンションセンターへつながるモノレールを現在建設中。2004年の1月~2月に完成予    定。
B)現時点、世界で最もお金を費やして建てられたベラージオホテル。このホテルを立ち上げた資産家であり実業家でもあるステ  ィーブウィン氏。氏が現在新しいホテル(ル、レヴ)を建設中。武沢様が宿泊されるベラージオホテルを越えるホテルを建て  るといわれており、完成前からかなりの前評判と期待が街中で歌われている。2005年完成予定。
C)これから1年以内に、ベラージオ、ベネチアン、マンダレイベイが別館を増設。ベネチアンの別館が完成するとMGMを超え  た客室を保持するとのこと。
D)ヒルトン系のタイムシェア用のビル(バケーションクラブ)が建築中。ほぼ完成
E)フラミンゴホテルの裏手には、ウェスティン系のホテルを建築中。1年以内に完成予定。
F)トレジャーアイランドホテルのとなりにあるファッションショー(モール)が変身します。8割方リノベーションが完成し   ており、あとは正面玄関側に建築中のモニュメント(超巨大天井に映像を映すことができる門)が完成すれば100%完成。   既にモール内では、2ヶ月に1回の割合で開催されている本格的ファッションショーも人気の一つとなっております。

4)ホテル街以外の開発場所の情報
A)2003年8月にいままでなかったプリミアムアウトレットショッピングセンターが完成します。ヨーロッパのブランドもかな  り入るとのことで、かなりの前評判です。
B)ラスベガスから東へ30分の場所に、レイクラスベガスという所があります。そこには、あのセリーヌディオンも家を購入し  ておりリゾート的な場所になりつつあります。ホテルとしては3年前にオープンしているハイヤットリージェンシーとまだ完  璧な状態ではありませんが、リッツカールトンがあります。このリッツカールトンに隣接しているビレッジがあるのですが、  このビレッジがとても雰囲気があり湖畔に面した地中海風ビレッジとなっており、完成すればカップルでにぎわう場所間違え  無しという所となっております。
C)すでに確定している事ですが、いまから6、7年以内に新幹線型リニアモーターカー(ラスベガスーロサンゼルス間、ロサン  ゼルスーサンフランシスコ間)が誕生します。時速500キロで走るこのリニアモーターカー、LAS-LAX間は1時間、     LAX―SFO間は1.5時間で到着のよていですので、LAS―LAS間の時間を考えますと、将来的にはラスベガス滞在型でLAXへ日  帰り観光などができるスタイルとなる可能性もあります。
D)ラスベガスから南へ15分の場所に国際線専用の空港が登場する予定です。まだ、完成予定日は不明です。

5)頑張る日本人として、1~2名ほどラスベガスで活躍している方をご紹介したいと考えております。また、社長ではありません  が、ホテル街のカジノで頑張っている日本人の女性(カジノディーラー)とのインタビューも考えております。メインの開発  情報は上記のようになっておりますが、武沢様のお時間が許す限り上記の開発地視察のみならず、他にもいろいろと面白い小  売店やコンベンションセンターなどもご紹介したいと思います。現在世界的に不景気と歌われておりますが、私が感じる限   り、ラスベガスにはまだアメリカンドリームがたくさんある素材豊かな場所ではないかと思います。決定ではありませんが、  シリコンバレーのコンピューター会社のLASへの移動、アメリカのトヨタ自動車本社をラスベガスへ移動、ハリウッド映画の  舞台装置をLASへ移動などの情報(ウワサも含めて)も入ってきております。現在ラスベガスは150万人都市ですが、近い将  来(10年以内)には200万人を突破するとのことです。そうなると、いままでの観光をメインとした都市から商業も盛んとな  る都市となります。現時点ではまだ、土地も家も安いのでこの情報に敏感な方は株から不動産へ目をつけてお金を回す事を考  えているようです。いろいろ書きましたが、言葉ではまだまだ言い表せることが出来ない部分がたくさん有ります。まず、ラ  スベガスへいらして、見て、感じていただきたいです。この感動の都市を一緒に感じ取っていただけると確信しております。
5/22/03 日吉 基満(ひよし、もとみつ)/ネバダ観光サービス
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