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テーマパーク

「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」
(こう書房刊)の作者、香取さんと昨夜、食事をご一緒した。なんと15刷、5万部突破という快挙がなぜ出来たのか。

「ずっとさかのぼれば、『がんばれ社長!』を読んだことが、すべての発端になりました。私は東京にあるSHUU(シュウ)研究所の研究員として日夜テーマパークの研究をしていますが、上司の斉藤がある日、武沢さんのメルマガを私に転送してきたのです。一気に読み終えてから、斉藤に『これって便利っすね、毎日くるんですか?』って返事したのを覚えてます。以来、『がんばれ社長!』を欠かさず読むようになり、とうとう2年前の2001年3月には、自分でもメルマガを創刊したのです。『テーマパークが私の学校』というメルマガで、それが今回の本につながったのです。」

『テーマパークが私の学校』
http://www.shuu.co.jp/MailMagazine/watasi/TOP_frame.htm
『SHUU研究所』 http://www.shuu.co.jp/index.htm

役所広司を若くした感じの香取さん。語り口もなんとなく役所さん
と似て低いトーンでトツトツとしている。『テーマパークが私の学校』創刊号には次のようなくだりがある。

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今でこそ偉そうな仕事をしている私は、非常に恥ずかしいのですが、中学・高校時代はただの「ヤンキー」(T_T)当時は勉強も大嫌いでしたし、人からものを教わるなどは最も嫌いでした。高校への進学なんて「くそ食らぇ」でしたから、進学するつもりもありませんでしたが、母ちゃんの「頼むから高校だけは出てくれ」の説得にまけ、誰でも入れる私立高校に入学しました。

そして、たまたま16歳のころ千葉県舞浜にある巨大テーマパークでアルバイトをすることになり、テーマパーク教育の洗礼を受けたのです。そこには、ヤンキーをも夢中にさせる素晴らしい教育があったのです。
・・・

その感動的ともいえる教育の内容が、香取さんの本やメルマガで語られているのだ。

本が売れてから、世間からの反響はどうかを尋ねた。

「おかげさまで、講演依頼がすごくたくさんきています。天狗になりそうなときや、緊張を感じているときには上司の斉藤がタイミング良くフォローしてくれるんです。『お前がすごいんじゃないぞ、いいな。今日講演にこられる人たちは、お前が学んだことを知りたいんだ。お前がすごいんじゃないぞ、それを間違うな!』って。肩の力が抜けて思いっきり自分も楽しんで講演やっています。」

個人的なことながら、私は単純にテーマパークが好きだ。そこにいるだけで、わくわくしてしまう。だが、これからはちょっと冷静になって、わくわくさせてくれているスタッフをよく観察してみることにしよう。人材教育機関としてのテーマパークをみるのだ。

香取さんも「ジャングルクルーズ」や「シンデレラ城の冒険」などをガイドしていたという。そんな実績があれば、講演のときにお客をノセルことはお手の物に違いない。ジャングルクルーズの乗りで楽しめる香取さんの講演を、私も一度きいてみたい。

プレスリリースが効かない? それはあなたの怠慢です。

スーパーピーアール株式会社(蓮香(はすか)社長)主催の第1回「広報達人会」に参加しました。三名の講師それぞれが異なる専門領域をもたれ、充実した数時間をすごすことができました。受講料5万円は、しごく当然の内容でした。
プレスリリースが効かないのは当然でしょう。数百通のリリース情報が担当者の手元にくるそうです。とくにインターネットを使って自社製品やサービスを告知する場合、いくつかのワザを用いないと取り上げてくれません。中小企業では、社長が広報マンを兼ねる必要があるのです。詳しくは、ピーアール一筋蓮香さんのメルマガかセミナーで学んで下さい。

メルマガ「スーパー広報術」 http://s-pr.com/super-prway/
セミナー「広報達人会(終了)」
http://s-pr.com/koho-lecture/event.php3?id=1

「月刊トークス」 http://www.talksnet.co.jp/

「月刊トークス」は、編集長の岡田さん自らが毎月数十冊のビジネス新刊書を読まれ、その中から厳選された四冊だけをピックアップ。それを要約して一枚のCDにして毎月届けてくれるサービスです。私にとって大変重宝しています。あなたにも自信をもっておすすめします。また、編集長の岡田さんのご厚意で「がんばれ社長!読者です」と記載のある方で、年間契約された場合には、お好きなバックナンバーを1枚プレゼントして下さるそうです。ありがたいですね。

本日発刊の最新4月号は、次の4冊です。

9年連続長者番付ベスト10入り!日本一の大金持ちが明かす儲けの
法則
★『斎藤一人の百戦百勝』
小俣貫太(銀座まるかん販売代理店、株式会社78パーセント社長)著
東洋経済新報社刊 1,600円

同名のメルマガも大ヒット中!
★『営業マンは断ることを覚えなさい』
石原 明(日本経営教育研究所代表)著 明日香出版社刊 1,500円

オオゼキ、成城石井、ベルク等進化するスーパーマーケット!
★『喜客商法で売れ!儲けろ!』
関 幸雄(流通戦略チーフアドバイザー)著 講談社刊 1,500円

経営の通説を疑え!
★『逆常識の経営』
牧野 昇(三菱総合研究所特別顧問)著 ベストセラーズ刊 1,600円