今年の最終四半期に突入するにあたり、
彼は以前からマンダラチャートを使って月間目標をたてるようにしてきている。3×
1.月間業績(売上、粗利益、経費、営業利益)
2.他の重要数字(メルマガ読者数、ブログページビューなど)
3.コンサル事業部(数字と数字以外の行動目標)
4.広告事業部( 〃 )
5.セミナー事業部( 〃 )
6.コンテンツ事業部( 〃 )
7.戦略的活動(研究開発、コラボなどの目標目標)
8.セルフマネジメント(学習、健康、時間などの個人目標)
毎月の最終土曜日にこれを作る。1時間ちょっとの時間を割いて「月間目標マンダラ」を完成させ、
彼の計画づくりはそれだけでは終わらない。月間目標を達成するためのタスクリストを作成し、
そうした目標管理を1年前に始めたにもかかわらず、
そこで彼は過去半年間の目標達成の状況を詳しく調べてみることにした。
1.月初めにつくった目標が何個あるか
2.そのうち実際に行動したものが何個あるか(実施率・・・2÷
3.そのうち何個が目標を達成したか(達成率・・・3÷2、3÷
結果は次のようになった。
9月:目標14個 実施7個 達成2個
(実施率50%、達成率29%・14%)
8月:目標9個 実施5個 達成3個
(実施率56%、達成率60%・33%)
7月:目標9個 実施5個 達成1個
(実施率56%、達成率20%・11%)
6月:目標9個 実施5個 達成2個
(実施率56%、達成率40%・22%)
5月:目標8個 実施5個 達成0個
(実施率63%、達成率0%・0%)
4月:目標7個 実施5個 達成0個
(実施率71%、達成率0%・0%)
<半年間の通算成績>
目標56個 実施32個 達成8個
(実施率57%、達成率25%・14%)
彼は結果のひどさにぼう然とした。
これをご覧になってあなたは何を思うだろう?私がまっ先に気づいたことは、
こういう現状を放置しておきながら次々と新しい目標を作ってもあまり意味がないはずだ。ポジティブに理解するならば、
彼が次のステージに進むためには、
そこで彼は明日から始まる10月にむけて新しい仕組みを考えた。
続きは明日にゆずるが、
<明日につづく>