●昨日号の「老けるのが社長業」についてたくさんの意見が寄せられている。その中から六通ほどご紹介したい。手厳しい意見も含まれているが、いずれも一理あると思う。
●・・・いつもメルマガを愛読しております。Tと申します。本日のメルマガの内容につきまして一意見を。
私としては、そもそもアンチ・エイジングという言葉それ自体が致命的な矛盾をはらんでいると考えており、好きではありません。
「周囲からの見た目としての年齢」にこだわる有り様は、自分自身を「磨く」というより、「偽る」という感覚を強く感じます。
禅的な発想になりますが、ウエルでもアンチでもなくありのままの、「ありのまま・エイジング観」が一番かと。
内的成熟は必ずその人の外観や雰囲気、立ち居振る舞いに現われてくるもの。
社長業であればこそ、年齢とは別のそういった迫力とか、オーラのような目に見えない成熟性にこそ気を配っていくべきではないかと思い馳せました。
毎日楽しみに読ませて頂いております。これからもどうぞ宜しくお願い致します。
<武沢より>異議なし。その通りですね。
●・・・こんにちは、ヨーロッパ在住のAです。
今日のアンチ・ウエルエイジングのお話は 女性の経営者の方には特に気になるかもしれません。
その弁護士のCさんはまだ35歳。年齢や健康に関していくらでも言いたいことを言える年齢でしょう。
彼が70歳くらいで周りも驚くような姿、アンチエイジング 且つウエルエイジングをされていたのなら、称賛を与えれるかもしれませんが、 弁護士である方がたとえお知り合いの武沢さんにもそういう事を言われるのは将来的に彼の顧客になる人々が哀れになってきます。
私の女性弁護士がポツリと言ったのは、世の中には ひどい弁護士が山ほどいると。彼女は本物のプロで 顧客を敬う素晴らしい仕事ぶりでした。
Cさんのような人が自分の弁護士となってしまったら不運と思うしかないかもしれません。
酸素カプセルが無くなってしまったら彼は干からびるのではと、余計な心配をしてしまいます。Cさんが60歳ぐらいまで病気もせず、顧客の方からも喜ばれながら若さを保ってもらいたいものです。
酸素は何もカプセルを利用しなくても ジョギングやウォーキングで十分取り入れるはずです。 化粧品も以前は超高級品(?)を利用していましたが 同じかそれ以上の効果がある商品を見つけてからは、「価格ではない」と肌で感じてます。
『老い』というのは自分の考え方。 気持ち次第で外見も皺があるなりに輝くと思うのです。 これが私のアンチ・ウエル戦の指針です。
(そういう私の歳は・・・回りの皆が驚くほどの年齢です。。)
これからもメルマガを楽しみにしてます!
<武沢より>私の文章のせいでCさんがかなり悪者になってしまいましたが、良い弁護士ですので念のために。Aさんの意見には異論なし!
●・・・お久しぶりです!Oです。
「老ける」と「年齢を重ねる」はベツモノですね(=^-^=)
「老ける」、という言葉は 痛々しいです。おそらく武沢さんのおっしゃりたいのは「年齢を重ねる素敵さを知れ!」ということですよね?
雑駁ないいかたでごめんなさい。
そして武沢さんにずっとお会いしておりませんが、たぶん武沢さんは「老けて」なんかいない。素敵に年齢を重ねられているハズ!!!!
ではまた(*^-^*)
<武沢より>恐縮です。
●・・・初めて差し上げるメールが辛口になることをご容赦願いたい。
今日の内容について、私の率直な感想を申し上げれば、「下らない!」のひとことに尽きる。志ある経営者が読むメルマガをめざしておられるのなら、若くみえるとか、老けてみえるとかの軟弱な話題で一日のメッセージが終始されてよいものか?これは私が60代後半で、すでに興味のない話題だから申し上げているのではなく、貴公のあるべき姿として私心なく申し上げている。
どうか、いち早く貴メルマガの本流に話題を戻していただきたい。
貴公の一層の奮闘を祈念して筆を置きたい。
<武沢より>激励、ありがとうございます。
「下らない!」ということですが、私はそうは思いません。「エージング」に対する考え方を持っておくことは経営者に大切なことだと思うのです。これからもこの話題は折りにふれて書かせていただきますので、よろしくお願いします。
●・・・ご無沙汰しています。メールは初めてです。
私は女性なので、もちろん年齢より若く美しくいたい、と思っていますが同年代(40代前半)の男性の社長に言わせると、むしろ年齢より老けてみられたいと思っている方も居ます。
見た目を磨くことも必要ですが、相手に不快感を与えない程度に手入れをし、あとは必要な健康管理をきちんと行えば、年相応に素敵に老けていけばそれで良いと、私は思います。
少々差別的な意見かもしれませんが、あまり男性が(しかもまだ30代で)やれアンチエイジングだ、やれ酸素カプセルだなど、女性顔負けの見た目の「お手入れ」で若々しさを保っている・・というのを聞くと、正直、うーん・・・と感じてしまいます。
鍛えるのが趣味でジムに通っているとか、健康の為に走っている、という話にはむしろ好感をもちますが、露骨に若い男性に「アンチエイジング実践しています」と言われてしまうと、すごいですねと感心するよりやはり・・引きます・・。
(匿名希望の、40代女性です)
<武沢より>男性化粧品市場の拡大、メンズエステの増加など、かなり男性も美容にお金を使うようになってきました。おっしゃるように、露骨にやると反感を買いやすくなるので、ちょっと控えめにやってほしい。
●・・・和歌山のSです。最近社長になったばかりなので、噂で知っていた武沢さんのメルマガを取りはじめました。
えー、今日のメルマガについて感じたことを。
若いことに価値があるのではなく、若々しいことに価値があるということです。変に若作りして痛々しさをまわりに感じさせるぐらいなら、堂々と自分の年齢で勝負してほしいと思います。特に男は外見ではなく、中味の充実ぶりで勝負したいと思います。だから、昨日の30代の弁護士さんの意見より武沢さんの考えに賛成します。
自分はまだ20代半ばで、若さとか老いとかの考えはもっていないのですが、時々周囲でそんな話題が出ますので、今日のメルマガは大変参考になりました。これからも毎日、楽しみにしています。
<武沢より>OK。是非、中味で勝負していきましょう。