「離婚しました」「転職しました」というと「え、どうしちゃったの?」と心配されるのが昭和の常識。いまではそれらは特別なことでもなんでもない。人によっては離婚も転職も勲章のように考える人もいるほど。ことほどさように人々の常識はかなり早いスピードで変わっていくものらしい。
「M&A」(Mergers and Acquisitions、合併と買収)に対する考え方もそれに近いように思う。合併にせよ、買収(売却)にせよ、おそらく一生無縁だと思っていた戦略だが、いまでは身近なものになった。
最初は大企業同士で行われていた M&A が、徐々にすそ野が拡大しているのだ。最近では大企業と中小企業の組合せや、中小企業同士の組合せ、あるいは中小企業と小規模事業主といったケースも増えているという。 M&A が身近な存在になった。私の知人の社長も M&A で会社を売却し、ご自身は第二の人生としてコンサルティング業を始めておられる。
今日の広告主の株式会社レコフは、日本の M&A 助言会社の草分けとして、28年間にわたって経験と実績を積みかさねてきた。ご多分にもれず、最初は上場企業の M&A 案件が大半だったというが、近年では、M&A を 事業承継対策として活用する案件が急増しているという。
初めて事業承継に M&A 活用を、と聞いたときそんなに右から左へ会社が売れる(買える)ものかと思ったが、レコフならできるかも知れないと思った。なにしろ日本の上場企業(約3,500社)の9割を超える企業と関係を構築してきたレコフ。未上場企業を加えると20,000社を越える法人ネットワーク資産がある。さらに、プロとしての経験豊富なレコフの社員が常に各担当業界の動向や主要企業のM&Aニーズを把握している。それが M&A の 相手選びに活かされるわけで、レコフの強みと言える。
今日、ご紹介するのはレコフ主催の M&A セミナーである。テーマは「事業承継に M&A 活用」というもので、9月28日(月)に大阪で開催される。レコフはこれまで東京でセミナーを開催してきたが、毎回好評だったため、今回、近畿地域の方のために、初めて大阪で開催することにしたとのこと。
このセミナー、注目すべき点がある。かつて阪神百貨店を食品売り場No.1に押し上げた名経営者・三枝輝行氏による基調講演だ。三枝氏はバブル期に、収益性でなく「お客様目線」を貫いて日本一のデパ地下王国を築きあげた。長年流通業界を牽引し、阪神百貨店退任後も、サエグサ流通研究所を立ち上げ第一線で活躍。さらにラジオのメインパーソナリティとして、毎週各界のトップと渡り合っているという。その彼が「商いの勘どころと引き際」について語るというのだから、見逃せない。
基調講演のあとの第2部では、レコフの M&A ベテランアドバイザーが、世代交代・事業承継を目的とした M&A のポイント、交渉開始前に準備しておくべきことや、過去に実際に起きた問題とその解決策まで、普段は語らない交渉の裏側を紹介する。
さらに第3部では、税務・会計の立場から数多くの M&A 案件に携わったトラスティーズコンサルティングの寺田芳彦公認会計士が、相続や事業承継 M&A における税務の着眼点、平たく言うと「節税のポイント」を、実例をもとに語ってくれるという。これは、将来、相続・事業承継を考えている経営者のみならず、日々経営者の相談にのっている税理士・会計士の方にとっても必見であろう。
先着100名様限定で無料受講できるので興味がある方は、これを機会に早めに席を確保しよう。
・事業承継をお考えの方
・M&A に興味がある方
・最新の経営戦略を知りたい方
・日々経営者の相談にのっている税理士・会計士の方
そうした経営者や幹部、経営コンサルタント関係者などにお越しいただきたい。
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