ウィークリー雑感

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読者メール

1.「龍のことわざに関して」 東日本大震災復興推進室長 小林様

いつも勉強させていただいています。下記レポートの6ページ目に「龍も浅瀬に来れば蝦にからかわれ、虎も平野に来れば犬に馬鹿にされる(ところを得なければ、強者も弱者に愚弄されることがある、漢民族)」とありました。いかがでしょうか。 http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/7596/1/sap-kokugo-18-06.pdf

<武沢より>
小林様、情報提供ありがとうございました。このレポートの情報ソースがどこなのか分かると良いのですが、古くからの言い伝えのようなもので出典が特定できないのかもしれませんね。それにしてもこのレポート、龍に関することわざを集めるという視点がユニークですね。しかも作者は偶然にもいま私が来ている札幌の方のようです。

もてる男の条件

いきつけの店でビールを飲んでいたら主人が話しかけてきた。最近奥さまとタイに旅行してきたらしい。

「武沢さん、知ってました。タイの女性からモテる男性というのは、控えめで優しい男だそうです。その点、私なんかダメですよ。なにしろ声がデカくて人間もガサツに出来てるからタイのご婦人には嫌われるタイプのようです。ワハハハ・・・」「へぇ、そうなんですか」と私。実は私も声がデカイ人は苦手だ。「その国の女性がどういう男性を好むかによって国の将来が決まるといいますよ。タイが穏やかな国であるのはそういう男性を女性が望んでいるからでしょうね」

なるほど、女性がどういう男を好むかで国の行く末が決まるとはおもしろい発想だ。すこし興味が湧いてきたので質問してみた。「じゃあ今の日本女性はどういう男性を好むのですか?」「それが妙な話でしてね、調味料にたとえて昭和はソース顔、平成に入って醤油顔がモテて、最近は塩顔です。まるでラーメンの味付けですよ」「じゃあ次は味噌ですか」と私が冗談を言うと、「味噌や担々麺なら希望がもてるのですが、私ゃ冷や麦になっちゃうかもしれないと憂えているんですよ。冷や麦みたいに真っ白で味のないの男がチヤホヤされるようじゃ、この国はオシマイですな」と店主。

男は男らしく、女は女らしくというのが理想だが、互いに歩み寄ってきているのが気がかりといえば気がかりである。だが、同様のことを江戸時代に書かれた「葉隠」(はがくれ)の著者も憂えているわけで、案外、昔からある嘆きのひとつかもしれない。

「経営計画」と「社員 Book」 を合体させる

経営計画は経営の計画。
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その二点が合体してこそ、社員を本気にさせることが可能になります。

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