ウィークリー雑感

ウィークリー雑感

■香港の湾内を一望する29階の角部屋が今回のお部屋。大きめの浴槽に身を沈め、miniバーにあったシャンパンを片手に夜の香港を一望する。香港の夜景を独り占め。
絶好のロケーションにあり、一番人気のこの角部屋は、一泊2500ドル(37,500円)しますが、このホテルのスタッフの岡崎さんが和僑会会員ということもあって一泊1800ドル(27,000円)で泊めていただきました。
この「ホテル・パノラマ」には日本語が話せるスタッフが何人かいるので旅行や出張の際にはおすすめです。昨夜は38階のバーでワインを楽しみ、グラスを持参して屋上へ上げてもらいましたが、「ロマンチック」とはまさしくこのことですね。

★ホテル・パノラマ http://www.hotelpanorama.com.hk/en/index.html

■昨夜のメイン行事は60名で会食&講演。

午後7時から11時まで約60名の会食。香港貿易発展局・日本主席代表の古田茂美女史による力強いメッセージのあと、和僑会・筒井会長のスピーチ「I Have a Dream」。

そのあと、僭越ながら私が乾杯の発声をさせていただきましたが、「今こそ、がんばれ社長!」と申し上げました。

歓談のあと今日の主賓、『ベンチャーの母』と賞され、叙勲も受けられた今野由梨(日本ニュービジネス協議会連合会副会長)女史の「我がベンチャー半生」というご講演を一時間ほどお聞きしました。
ベンチャーとは冒険でも夢でも何でもない、目に見えない神との約束において人のため、社会を良くするために生きること、と教えられ、背中に電流が走る思いがしました。
特にベンチャー立ち上げ期におけるご苦労話や、社員とお客様との心温まるエピソードのくだりでは、多くの方が涙していました。

今年で72才になられるそうですが、とてもチャーミングでお美しい方です。スピーチのまとめにおっしゃった「そろそろ72年間のリハーサルを終えて、これからが私の本番です」というくだり、彼女のベンチャー・スピリッツの神髄に触れた気がしました。
彼女の人生がベンチャーそのもののようで、あっという間のひとときでした。

★今野さんの会社ダイヤルサービス株式会社 https://www.dsn.co.jp/

★香港貿易発展局 http://japan.hktdc.com/

★和僑会 http://www.wa-kyo.com/

★昨夜の画像(フリッカー) http://www.flickr.com/photos/takezawa/

■お待たせしました!「ararepo」をご紹介します

「amazonのランキングが気になって仕事も手につかない。夜も眠れない」という人がいるそうです。

一時間ごとに更新されるランキングを心待ちにしてクリックし、アップダウンに一喜一憂する気持ちは私もよくわかります。
じゃ、そんな気の毒な作者や編集者、出版社になりかわって、毎時のamazonランキングを調べて一日一回レポートしてあげる、というサービスが誕生しました。「ararepo」といいます。
たぶん「アラレポ」と読むのでしょうが、意味はまだ聞いていません。

例えば、水曜日の朝に届いた「ararepo」はこんな内容。

ararepo『使える!社長の四字熟語100選 経営に効く!』

============================================================
「 使える!社長の四字熟語100選 経営に効く! 」
ISBN : 4769609914
ararepo – Amazonランキングレポート –
============================================================

▼いま何位?

2008年12月10日06時10分 28位
2008年12月10日05時10分 30位
2008年12月10日04時10分 28位
2008年12月10日03時10分 26位
2008年12月10日02時10分 28位
2008年12月10日01時10分 23位
2008年12月10日00時10分 22位
2008年12月09日23時10分 21位
2008年12月09日22時10分 20位
2008年12月09日21時10分 17位
2008年12月09日20時10分 17位
2008年12月09日19時10分 17位
2008年12月09日18時10分 18位
2008年12月09日17時10分 26位
2008年12月09日16時10分 30位
2008年12月09日15時10分 33位
2008年12月09日14時10分 54位
2008年12月09日13時10分 51位
2008年12月09日12時10分 48位
2008年12月09日11時10分 55位
2008年12月09日10時10分 54位
2008年12月09日09時10分 53位
2008年12月09日08時10分 55位
2008年12月09日07時10分 53位

============================================================

これが毎朝届くからとてもありがたい。もう自分でチェックする必要はないのです。

開発者の承諾をいただきましたので、今日、正式に彼の名をご紹介します。
開発者は『俺と100冊の成功本』サイトを運営する聖幸(せいこう)さんです。
聖幸さんのサイトは、いわゆる成功本を100冊読むことで、本当に成功できるのかどうかを検証するホームページでした。しかし今は、さらに周辺情報の提供にまで発展しておられます。

ベストセラー作家はやっぱり著書のランキングが気になるようで、勝間和代さんや本田直之さんも「ararepo」を愛用し、毎日順位の変動をチェックしているようです。

開発者の聖幸さんからメッセージが届いています。

・・・有料広告を扱っている武沢さんのメルマガで、ararepoを無料でご紹介していただけるとはうれしい限りですし、恐縮です。

「ararepo」は、公式紹介ページのようなものは、現在ありません。私が開発したこのサービスを、知り合いにお知らせして、使っていただいているのが現状です。このサービスの需要がある事や、使っていただいた方の満足度はとても高いので、いつ、どのように告知すべきか考えている時でした。ですから正式な告知はこれが初です。

著者の多くが、「Amazonの順位が気になって、チェックしてたら夜も眠れませんでした」とか、「1時間おきに、Amazonを見るので仕事に集中できません」とおっしゃいます。
そうした話を聞くたびに、「そんなこと言ってたら、売れる本も売れなくなるし、著者としてという以前に、そもそもビジネスマンとしてどうよ?」と内心で思っていました。

私が大好きなビジネス書の著者さん達には、Amazonのランキングチェックは「ararepo」に任せてしまって、ご本人にはちゃんとしたビジネス書の執筆や本業の活動に専念して欲しいと思っています。

困っている人を見かけたら、助けてあげる、解決策を提示する、提供するという事がビジネスチャンスへのヒントになると言うことがわかりました。
ということで、「ARAREPOは著者の安眠をお約束します!」

青森の辺境の地にいながら、こういうことができるのもインターネットのおかげですね。
・・・

聖幸さん、ありがとうございました。
気になる利用料ですが、基本料金は「二ヶ月間で5,000円」(税別、前金制)。延長は一ヶ月単位で2000円、複数の著作を登録したい場合は、若干のボリュームディスカウントがあるそうです。

作者の方はもちろん、出版社や編集者、書店の方にもご利用いただけることでしょう。

さいごに、聖幸さんからご厚意が。

年内申し込み分に限り、なおかつ「がんばれ社長!」読者に限り、1月一杯まで無料で利用できるように約束してくれました。
その後、契約のご希望があれば、本契約(二ヶ月5,000円)に以降できるそうです。
ただし、100件以上のレポートを処理した経験がなく、もし大量の注文が入ったときは順番待ちになる可能性も否定できないとか。

・聖幸さんのサイト http://blog.zikokeihatu.com
・聖幸さんにararepoを申し込む seikou@zikokeihatu.com

あなたの本、あの人の本を「ararepo」で。