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無料で配るもの

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デパ地下の食品売り場の試供品(テイスティング)をつまんでいただけでお腹がふくれた、という冗談話がある。
私も試供品を試すのが好きで、気に入れば買う確率は相当高い。

いきなり買う決心はつかないが、試供品だったら試しても良い、という人は多いはず。

だったら、資金調達するなどして、あなたの会社も大胆な無料配布を考えてみてはどうだろう。

例えば、
・・・
味が自慢の町のうどん屋さんがベンチャーキャピタリストから1億の出資を仰ぎ、その1億円すべてを、「うどん無料配布キャンペーン」に使う。
・・・
というような、一見馬鹿げたお金の使い方が功を奏することだってあり得るはずだ。

そういえば今夜、私はメンズエステに行く。

これも、メンズエステの「プラソン」さんが、通常コース料金15,000円のところ、体験料としてわずか1,000円で2時間半のメニューをしっかり提供してくれるというのでネットで申し込んだもの。
意外に気に入って、明日から「プラソン」の常連になる可能性もある。

商品に自信があれば、このような無料もしくは無料同然で潜在顧客にアプローチしていくことも有効な手段となる。

大胆な無料配布作戦としてすぐに思い出されるのは、ひげ剃りのジレットのケース。

1847年(日本の江戸時代)に、イギリスのヘンソンが刃の部分を台に取り付けたT型安全カミソリを開発。日本では、その43年後の1890年に初めてT型のカミソリが作られるようになった。
この当時、まだ、ひげ剃り最大手のジレット社は誕生していない。

以下、『エスキモーが氷を買うとき』(きこ書房)に、ジレットに関するこんなエピソードが紹介されている。

以下、簡約引用。
・・・
1900年ころ、旅回りのセールスマンだったキング・ジレット(ジレット創業者)。ある朝、旅先の宿で自分のカミソリを落としてしまった。
そのカミソリは、折れて真っ二つになった。
けれども、この折れたカミソリから、キング・ジレットはあるアイデアを思いつく。二つになった刃の背中同士をくっつけて、片刃のカミソリを両刃のカミソリに変身させたのだ。そして、妻に電報を打ってこう告げた。
「心配事はすべて忘れていいぞ。ぼくたちは金持ちだ」

一ヶ月後、ボストンに戻って会社を興し、両刃カミソリのプロトタイプを作り上げ、売り出した。
最初の年、売れたのは三本だった。
次の年は七本だった。
だが、キング・ジレットは、ますますこのすばらしい両刃のカミソリに入れ込んでいった。
その次の年には十一本が売れた。
数年間、こうした状態が続いたがキングジレットの執念は衰えなかった。友人はこうからかった。
「やあ、キング。君のカミソリの売れ行きはどうだい」
・・・

数年間、まともにご飯を食べられなかったキングだが、執念はまるで衰えないというところがすごい。
そして運命の女神がジレットに味方する。
第一次世界大戦が始まった。ジレットは汽車でワシントンに向かい、軍隊にそのカミソリを無料で提供すると提案した。無料だから大歓迎された。ジレットは、配りまくった。
やがて刃が切れなくなったとき、替え刃を必要とするようになる。そのとき、ジレットの替え刃を使う。そして、その年、ジレットは100万枚売れた。

そして、私が今朝使ったカミソリも、ジレット製のものだ。

蛇足ながら、無料だからといって「無料候」のものを配っては逆効果。誰もが納得する製品・サービスであればこそ有効な手段である。

あなたに当てはめるとどうなるだろう。

ジレット http://www.gillette-jp.com/corp/index.html
プラソン http://www.esthe-pluson.com/men/
エスキモーが氷を買うとき http://www.amazon.co.jp/dp/4877710809/

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