ワンセグ携帯 使用感
久々に新しいケータイを買おう、という気分になりました。今はナンバーポータビリティなので、ドコモ・ａｕ・ソフトバンク・その他のキャリアを問わずに機種選びができるので、結構迷いました。私のクセで、集められるかぎりの雑誌や資料を集め、徹底比較した結果、ワンセグ放送が見られるドコモのパナソニック携帯、「Ｐ９０３ｉＴＶ」を買いました。
ワンセグ携帯にすると、どこでもテレビが見られます。液晶も大きく、画質も想像以上にきれいで、不自然なギクシャク感もありません。しかもワンセグですからパケット通話料や電話代などがいっさいかからないのです。
当然、携帯電話のバッテリーは消耗しますが、技術改良が進んで、最高で７時間も視聴できます。予備電池や充電用ケーブルのスペアを買っておけば、電池の心配はまったくないでしょう。
私の行動範囲のなかでは、屋外はどこでもワンセグを受信できましたが、それ以外の場所でもチェックしてみました。
名古屋オフィス、東京オフィス、自宅、よく行くカフェやレストラン、タクシーや新幹線の中。
その結果、
◎・・・東京オフィスと都内のカフェ、レストラン（窓際の席）、タクシー
○・・・名古屋オフィス、新幹線（トンネルや山間部は×）
△・・・自宅（窓際から二メートルまでならＯＫ）、
新幹線でも結構映るのでビックリでした。それと、名古屋より明らかに東京の方が電波状況が良いようです。
名古屋だと窓際から３メートルも屋内に入り込むとワンセグ電波が届きません。しかし、都内では屋内でも３本の電波が立っています（いわゆるバリ３）。新橋のショットバーでは、店内の奥まった座席でも受信できました。
まったく実用にたえうる状況といえます。本体やマイクロＳＤカードに番組録画ができる他、パソコンで録画番組の再生ができます。（この機能はドコモではパナソニックだけ）
旅先でもボタン一つでローカルエリアの放送を選べますから、受信設定も1秒で完了。
なお、今回は断念しましたがワンセグ携帯以外にも魅力的な端末が増えています。富士通のハイスピード携帯、インターネットサイトが見られるフルブラウザ携帯、ＰＤＡ機能が充実したスマートフォンなどなど、モバイル端末の進化はとどまるところを知らないようです。
それがビジネスや生活をどう変えてくれるのか、目が離せません。
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