未分類

狙ったら外さない

昨日は都内のホテルでセミナーを受講した。

主催者はネットPRのポータルサイト「News2u.net」を運営する株式会社ニューズ・ツー・ユー(代表:神原弥奈子社長)。

演題は、『1000億円を目指す!日本初の女性航空会社社長江村林香の起業家人生』で、氏の講演と神原社長との対談という形で進んだ。

昨日のセミナー http://www.news2u.net/bizseminar/20060905.html

生保レディや職安斡旋による零細企業OLなどから始まる江村社長の「目標からの逆算人生」はお見事というしかない。
根っからの起業マインドの持ち主なのだ。

彼女が今までに実現してきた夢

・玉の輿に乗る
合コンで東大生と出逢いつきあう。彼女は無名の短大生
・月収60万円もらう
そのために大企業の内定を蹴り生保レディになった
・社長になる
跡取りが決まっていない零細企業に入れば、いずれ社長を任せてもらえると零細企業のOLに
・1,000億円企業の経営者になる

などなど江村社長の夢と目的は次々と実現していく。厳密にいうと、「1,000億企業」だけは2年後に到達する。

狙ったターゲットは外さない。そんなことがなぜできるのかに注目した。

彼女のスピーチから印象的な箇所をお届けしたい。(文責・武沢)

・・・
将来の夢を紙に書けと言われても、意外に書けないもの。でもそんな人でも、「これだけは嫌」「これだけはやりたくない」ということは書けるはず。それを書いていくうちにやがて自分のことが分かるようになり、本当の夢も書けるようになるもの。

「収入が欲しい」「一番になりたい」「玉の輿に乗りたい」と思ったら、そのためにどうするかを真剣に考え、分母を増やす努力をする。
分母を増やすとは、合コンで半年間に50人と出逢ってきても彼氏(彼女)がまだ決まっていないのならば、今のペースではまずいということ。次の半年間で100人に逢う計画をもたねばならない。とにかくこちらの行動を変えなきゃ運だって向いてこない。ある意味、世の中は確率と科学。

目標と期限(納期)をしっかりもつこと。そうすれば分母を増やそうと本気になれる。だって自分の大切な目標なのだから。もしそれが出来ないというのなら、実は内心で結婚したくないんじゃないの。

ビジネスにおける人材との出会いも同じ。人材も納期を決めるべし。
どのような人材がいつまでに欲しいかを決め、分母を増やすこと。

それと大切なことは、人材でも恋愛のパートナーでも、先に友好関係を作ってはならないということ。
先に自分のことや会社の魅力を語ってはならない。先に「良い人」と思われてしまうと、あとから厳しいリクエストは出しづらくなる。
まずこちらから先に「欲しい人材」「ほしくない人材」をはっきり言う。リクエストを先に出す。

いつも具体的に自分の夢を口に出す。周囲に向かってそれを続けていると、それに見合うような出会いや情報が向こうからやってくる。
ついにはそれが実現する。
・・・

もとは普通の女性だったという江村さんが、愛する伴侶と二人のお子さんを育てながら1,000億企業の社長になるのだから、日本の未来も女性の未来も明るい。

そんな江村社長の生き様が本になっている。

まずは小さな世界で1番になる(江村 林香 著、かんき出版)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4761263199/

ニューズ・ツー・ユーのビジネスセミナー
http://www.news2u.net/bizseminar/