未分類

見込客という段階を認知せよ

長州で、沖縄で、東京で、名古屋で、「熱狂的状況を作ろう」と叫び続けている。熱狂的状況は意図して作れるものであり、かく言う私自身も出版用の原稿に追われはじめて依頼、今だに熱狂的日々が続いている。

さて、昨夜は「旅行業で成功するメールマガジン」セミナーの講師として東京神保町に出向いた。対象は旅行業関係者限定、しかも内容はメールマガジンの話題だけ、ということで、集客の心配をしていたが、あに図らんや。100名近い旅行業者が集まった。これが時勢か。
http://www.travel-vision-jp.com/seminar/

主催者のトラベルビジョン株式会社は、旅行業関係者に日刊メールマガジンを配信してきており、最近新しいサービスを開始した。それが「ポストラベル」だ。

「ポストラベル」とは、メルマガの発行・配信そのものを代行するサービスや、メルマガ用ニュースソースやコンテンツの提供、顧客管理用データベース提供など、旅行業関係者にとって至れり尽くせりの新サービスだ。プレスリリースの代行も含めて、トータルであなたの事業の発展を支援するこのサービス、出足快調の模様だ。昨日の東京セミナーの集客があまりに好調だったため、急きょ大阪でのセミナーも決まった。
http://www.travel-vision-jp.com/seminar1203/

企業として、事業として、その存続発展の鍵をにぎるものは顧客創造である。顧客を創造する仕組みがある会社は元気が良い。旧態依然とした営業マン個人の力に依存したマーケティングを行っているところが苦戦している。

顧客を創造するにはどうすべきか。それは、見込客を集めることから始める。いきなり顧客になってもらおうとしないことが肝要であり、将来のお客様候補として「見込客」の段階から大切にお付き合いするのだ。“今買わない客は客じゃない”と思っていては明日がない。

まずこうした、「見込客」という段階があり、そこから「顧客」に移行し、やがて「常連客」「上得意」「信者」などに発展していく。すべてのスタートは「見込客」の開拓発見とその関係作りにある。

メールマガジンとは、あなたにとって大切な「見込客」を開拓するための巨大な集客磁石だと言えよう。同時に、「見込客」を「顧客」に変え、「顧客」を「信者」にまで高めてくれる可能性をも秘めている。

—————読者覧—————
・・・
最近中国ドラマの「水滸傳」をレンタルして見ました。DVD全5巻、好漢108人が揃うまでの長編です。忠義の志に奮い立ちました。

そして成功者には2タイプいるのではないかと思いました。志を以って成功するタイプと、野望欲望を以って成功するタイプと。昨日のマガジンにもあった、「自分の心に理想の情熱を喚起するような人物、私淑する人物を持たない青年が増えているのは、きっと世の中に志の大切さがあまり重視されないからでしょうね。
伝記や歴史物を読んだり見たりすると、志を持って人物が躍動しています。理想への情熱の対象が、身近な人ではなかなか出会えないのが凡人の常ですから、伝記や歴史で気を奮い立たせるのも有効かなと思う今日この頃です。
・・・
Sさん、ありがとう。そういえば昔のような伝記や歴史物が流行らなくなりましたね。NHKの「歴史が動いたそのとき」や「プロジェクトχ」などは伝記・歴史物の新表現としてヒットしているように思えます。

・・・
私はメールマガジンを武沢さんと同じ頃からスタートしていますが、2,000人くらいの読者で止まったまま動きません。ある外国語レッスンのマガジンなので読者数の限界があるのかも知れぬと思っています。武沢さんは読者数の限界を感じた事などありませんか。
・・・
Tさん、ありがとう。読者数が伸び悩んだことは数知れずあります。千人の頃は5,000人が、5,000人の頃は10,000人が限界だと思っていましたが、今はそうした限界を作っていません。大切なことは、今の読者数がもう限界だ、と思わないこと、今の状況を拒否することではないでしょうか。

※あなたの気づきや意見をお寄せ下さい。「がんばれ社長!」でご紹介します。実名とURL公開を原則にしますが、どうしても希望される場合は匿名とご明記下さい。