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2016 新しい習慣を学ぶ

      2016/04/28

昨年暮れ、兵庫県の W さん(男性)からこんなメールを頂戴した。
・・・
私は武沢さんの『絶対に達成する習慣』(サンマーク出版)を読んで思いきって独立開業した者です。あの本を読んで早12年経ちますが、今こうして通販ビジネスで家族と数人の社員を養っていけるのは武沢さんの本のおかげだと感謝しています。ところで、あの本の内容を武沢さんは今も実践されていますか?(4時起きや減量、女性断ち等)仮に武沢さんが人生に影響をあたえる10大習慣を選ぶとすると何になりますか?そのあたりをメルマガでご披露いただくわけには参りませんでしょうか。
・・・

「来年こそ武沢さんのセミナーにも出たい」とあったのでおそらく面識はない方のようだ。『絶対に達成する習慣』は私の著書の中では読者層が広いために良く売れた本である。習慣に関する執筆や講演依頼もこの本のあと増えた。今でも Kindle版が手に入るほか、紙の書籍は中古版が入手可能である。

『絶対に達成する習慣』
http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=4491

さて W さんの質問にもどるが、「今もあの本の内容を実践されていますか?」ということで早速本に目を通してみた。私が実践していると本で公言した習慣は次の六つであった。

・早起き
→実践しているが4時起床ではなく5時半起床になっている。
・断食
→今はしていないが今年の重点目標に「少食主義」を入れてある。
・女性断ち
→する必要はなくなったが実践する必要もない
・断酒
→していない。「年100回の休肝」を今年の目標にした。
・朝のスタバ読書
→近年途絶えていたが、これも「年100回以上やる」と決めた。
・メルマガの日刊配信
→近年は特に年間パーフェクトが続いている。

もうひとつのご質問、「人生に影響をあたえる10大習慣」って何だろう。これを機会に考えてみた。W さんや読者のあなたのご意見も聞いてみたいところだが、まずは武沢の意見を申し述べたい。「フランクリンの13徳」に習って、私も13個の習慣を考えた。そうすれば毎週一つだけ徹底チェックできる。一年は52週間なのでちょうど4巡する計算だ。

1.規律・・・早寝早起き、タスク管理を徹底する
2.学習・・・読書の習慣(セミナーやDVD学習も可だが読書を基本にする)
3.勤勉・・・GTDとタイムマネジメント
4.節約・・・収入(粗利益)以下で生活(経営)する習慣
5.節制と運動・・・自分の体質にあった飲食や運動の習慣
6.秩序・・・整理整頓と環境整備(5S)
7.誠実・・・家族や友人、仲間との時間を確保する習慣
8.寛容・・・他人に感謝し尊重する習慣(怒らない、攻撃しない、不満を言わない習慣)
9.純潔・・・性エネルギーをマネジメントする習慣
10.平静・・・恐怖、不安、ストレス、疲労をマネジメントする習慣
11.挑戦・・・目標設定とレビューの習慣(後述)
12.大志・・・高い理想、崇高な理念を掲げ、私利私欲を超越したところに目標や目的を置く
13.決断・・・過去の10年を1年でやる気概で決断と行動を早める

補足してみたい。

1.早寝早起き

早寝早起きに限ったことではないが、「完全に習慣として定着しました。もう崩れません」という習慣はひとつもない。仮に20年間4時起きを実践してきた人でも、たった一日の寝坊をきっかけに5時起き、6時起きへと崩れていくのが習慣の本質である。中でも早寝早起きは、土日祝日などの休業日にゆっくり眠ることがあったり、夜更かしで起きられなかったする機会が多く、いつも危険にさらされている習慣である。だから毎晩、毎朝、決心を新たにふとんから抜け出さなくてはならない。特に今からの冬から春にかけては寝床の暖かみから脱出する覚悟が必要だ。

2.読書の習慣

小学生から中学にあがるころ、親戚のおじさんが私を書店に連れて行ってくれた。「のぶゆき君も中学生だってな。おじさんが本をプレゼントしてあげるから、好きな本を一冊選びなさい」と言われた。児童文学のコーナーに足が向かった。読書感想文の本以外はあまり本を読んだことがない私は何を読むべきか迷った。結局、挫けない自分を作りたかったのか、『路傍の石』(山本 有三)を選んだ。だが、当時の私には歯が立たず、途中で読むのを断念した。その後、『坊ちゃん』(夏目 漱石)を通読したのが初めての読書経験と言える。それ以降読書好きとなり、学校の図書館通いが始まった。いかに生きるべきか模索していたので『宮本武蔵』(吉川 英治)を読んだ。それから歴史小説が好きになり、山岡荘八、山本周五郎、海音寺潮五郎、子母沢寛、新田次郎、そして司馬遼太郎へとつながっていく。司馬遼太郎作品から受けた影響は絶大で、かの作家がもし存在しなければ、私はまったく別の人生を歩んだいたことだろう。それほどまでに、司馬遼太郎の手による坂本龍馬、吉田松陰、高杉晋作、河井継之助、などから受けた影響は計り知れない。もし本好きになっていなかったとしたら・・・、想像することすらできない。

<明日につづく>

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