Best of がんばれ!社長  武沢 信行

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色分けしてみる

      2016/05/13

お金や時間をもっと厳密に管理したいときに「お金を色分けせよ」「時間を色分けせよ」などと表現することがある。実際には色分けできるわけではないが、私はアプリを使って本当に時間を色分けしている。今日は私の時間戦略をお話しさせていただきたい。

結論。
私の時間戦略はこうだ。一日(もしくは一月)の時間をまず四つの色に分ける。

1.業績直結活動時間(赤色)
2.企画開発活動時間(青色)
3.貢献活動時間(オレンジ色)
4.プライベート活動時間(緑色)

最初の意志決定は「1」~「4」の時間配分を決めることである。私の場合はこうなっている。

一日当り  ひと月当り (構成比)

1.業績直結活動(赤色)  2.4時間    72時間 (10.0%)
2.企画開発活動(青色)   4時間    120時間 (16.7%)
3.貢献活動(オレンジ色)  3時間    90時間 (12.5%)
4.プライベート(緑色)   14.6時間  438時間 (60.8%)
合計        24時間   720時間 (100%)

「1」から「4」の内訳も決めた。

「1」業績直結時間(赤色)…4種類 一日合計2.4時間
・コンサルティング    (一日0.5時間、ひと月15時間)
・執筆(広告、書籍など) (一日0.8時間、ひと月24時間)
・セミナー&講演     (一日0.7時間、ひと月21時間)
・ネット朝礼、個別相談  (一日0.4時間、ひと月12時間)

「2」企画開発活動(青色)…5種類 一日合計4時間
・計画・GTD    (一日1時間、ひと月30時間)
・企画開発     (一日1.5時間、ひと月45時間)
・小説執筆     (一日0.3時間、ひと月9時間)
・読書・学習    (一日1時間、ひと月30時間)
・環境美化     (一日0.2時間、ひと月6時間)

「3」貢献活動(オレンジ)…4種類 一日合計3時間
・メルマガ執筆 (一日1.25時間、ひと月37.5時間)
・事務・ネット(メール、 FB) (一日1時間、ひと月30時間)
・来客・会議 (一日0.35時間、ひと月10.5時間)
・主催会食  (一日0.4時間、ひと月12時間)

「4」プライベート(緑色)…8種類 一日合計14.6時間
・通勤・移動   (一日0.4時間、ひと月12時間)
・交際・会食   (一日0.5時間、ひと月15時間)
・食事・休憩   (一日0.7時間、ひと月21時間)
・運動・スポーツ (一日1.5時間、ひと月45時間)
・私用・買い物 (一日0.5時間、ひと月15時間)
・情報収集(ネット新聞雑誌)(一日0.5時間、ひと月15時間)
・自宅・生活  (一日4時間、ひと月120時間)
・睡眠・仮眠  (一日6.5時間、ひと月195時間)

こうして決めた時間割を見張ってくれるアプリが Timenote(タイムノート)である。私の場合は合計で21種類の時間メニューがあるので、21個のアイコンができる。アイコンは21個だが上に決めた色で統一するので、時間実績が色で表示される。

ある日の武沢の使用時間明細
http://e-comon.co.jp/pv.php?lid=4182

Timenote
https://itunes.apple.com/jp/app/timenote/id439176506?mt=8

このように自分の時間を俯瞰(ふかん)してみるといろんな事が分かるようになる。まず、「1」「2」「3」の合計が私にとっての仕事時間になる。「4」がプライベート時間だということ。それは、一日あたり9.4時間と14.6時間というバランスになる。土日祝日も含めてそれだけの時間を使っている。もう少しプライベート時間を増やしてはどうかと思うが、当面はこれで誰も困らないのでこれで行く。

次に、私にとっての課金発生時間は「1」(一日2.4時間)であり、一日全体の10%を使っている。それを友人のコンサルタントに話したところ、「武沢さん、圧倒的に少ないですね。僕なんかは30%はありますよ」と言っていた。彼もこうした時間管理をやっているようだ。

ただ誤解がないようにしておきたい。私の場合、一日のうちで仕事をしている時間は9.4時間(一日の39%)なので、そのなかの2.4時間は26%に相当する。働く時間に占める課金活動時間の割合を仮に「課金率」と呼ぼう。課金率25%の人が今年の目標を「2,000時間働いて2,000時間の収入を得る」と決めたとしよう。その場合、時間単価は1万円稼がねばならない計算なので、顧客に時間あたり1万円の請求を出したとする。すると残念ながら年収は500万円に終わることになる。なぜなら、課金率を考慮していないからだ。本来なら4万円の時間フィーを請求せねばならないことになる。

また、あなた自身の価値を開発するのが「青色」の時間だし、「オレンジ」の貢献時間が増えれば「赤」の生産性も上がる。いずれにしてもパイは24時間。何にどう配分するか色分けしながら思案してみようではないか。

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