残念!「高額納税者番付」が廃止
3月の確定申告終了を待って毎年春に公開されてきた「高額納税者番付」(通称・長者番付)が今年から廃止されるようです。
そもそもこの制度が1950年にスタートしたときの主旨は、「これがお金持ちリストですが、脱税している金持ちは他にいませんか?通報してくれたら報奨金をお支払いします」というネガティブな主旨だったといいます。
いずれにしても、半世紀以上続いた春の風物詩が幕を閉じるのは少々さみしい。
アメリカでは国としての公表はしていませんが、民間誌「フォーブス」などが公表し、国民のモティベーションをかきたてています。
個人情報保護も結構ですが、周囲を良い意味で刺激してきただけに、形をかえて公表してもらいたいものです。
手帳が趣味
「超・整理手帳」以降、いろいろな思想のもと、個人が開発した手帳が生まれてきています。
選択肢が増えるのはうれしいことですし、私も手帳好きなので、いろんなものを試してきました。
その結果、現時点では二種類のものに収れんされてきた感があります。
ひとつが、「マンダラ手帳」。
目標設定と行動計画に特化した場合、この手帳の思想が一番気に入っています。
また、日常的に使うならフランクリン・プランナーがベスト。唯一の欠点だったのが携帯性の悪さなのですが、ついに携帯用の「ブックレット・タイプ」が登場しました。
今朝から私もこれを使っていますが、ジャケットの内ポケットに入るのがウレシイです。
フランクリン・プランナー ブックレットタイプ↓
http://www.rakuten.co.jp/franklinplanner/854019/854060/
仏教のマンダラの叡智を活かしたマンダラ手帳
http://www.myhou.co.jp/
経営予測エイジ
冒頭の「高額納税者番付」の話題などもこの雑誌で見つけました。
そもそもすべての雑誌に目を通すことなんてできませんから、これに限ります↓
片っ端から雑誌を買い込み、読んでは捨て、読んでは捨て・・・
残った“エキス”を一冊にまとめたのが月刊『経営予測エイジ』。
この月刊誌、読者が急増しています。 そこで、当メルマガ読者のために、4月12日発売の最新号を50冊、無料見本誌として確保していただきました。
先着50名様までです。急ぎましょう。→ http://www.yosoku.co.jp
今週の本
・『IT活用経営学』(飯田征一郎 著、東大総研)
目の前の現象だけを見ているとめまいがしそうなほど激しく変化しているIT業界だけに、あえてその歴史や背景、プロセスなどを理解しておくことが大切かも知れません。
「あくまで経営が主、ITは従である。ITを経営に活かすために、ITと経営の融合、そのためにITと経営についての本質的理解が必要である」と著者。IBM出身の経営コンサルタントだから書ける本です。
IT活用経営学
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476936167X/